大敗した民主党ヒラリー陣営の選挙参謀ゲイリー・ジマー(スティーヴ・カレル)は、農村部の票を取り戻す秘策として、Youtube動画で話題の人物を田舎の町長選挙に立候補させる。すると共和党は、対立候補の元にゲイリーの宿敵=トランプの選挙参謀、フェイス・ブルースター(ローズ・バーン)を送り込んできた。その日から、町長選をめぐるゲイリーVSフェイスの戦い、否、民主党VS共和党の巨額を投じた「仁義なき代理戦争」の幕が切って落とされた――
この度解禁されたのは、スティーヴ・カレルがナターシャ・リオンに怒りをぶつけるシーンの本編映像。宿敵ローズ・バーンの登場で田舎の町長選挙にも関わらず、自らの精鋭チームで選挙を戦う羽目になったスティーヴ・カレル。その精鋭チームがいる部屋に「やあ皆!頑張ってるね、いいぞ!」とご機嫌に入っていったと思ったら、「戦術的な天才がじゅうたん爆弾とは!」と、いきなり大激怒!
ナターシャ・リオン演じるデータ分析コンサルタントのティナがデータのみに頼ってしまったがために、カトリック修道女が住む地域へ、こともあろうか政府が避妊を推奨するかの様なチラシをばらまいてしまっていたのだ! データや数字だけをみて、実際にどういった人たちが暮らしているのかは考えていなかったティナがスティーヴ・カレルに大目玉を喰らうのは当然のことだが、、しかし映画はここからスティーヴ・カレルとローズ・バーンが住民も立候補者ですらも眼中になく、ただ選挙に勝つためだけになりふり構わぬあの手この手の応酬をエスカレートさせていくバトルが繰り広げられるのである! 全米を巻き込む2人の戦いの行方は劇場で確かめてみよう。その先に期待は裏切らないが、予想を裏切る展開が待ち受けている!
スイング・ステート
2021年9月17日(金) よりTOHOシネマズ日比谷・渋谷シネクイントほか全国ロードショー
配給:パルコ ユニバーサル映画
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