特別招待_『偶然と想像』（C）2021 NEOPA _ fictive

第22回東京フィルメックス、2021年10月30日から開催決定！濱口竜介監督『偶然と想像』も上映決定

2021-10-10

源 @ SCREEN ONLINE

アジアを中心に世界から新進気鋭の監督たちの作品を紹介する国際映画祭「第22回東京フィルメックス」が2021年10月30日から11月7日まで開催されることが発表された濱口竜介監督の『偶然と想像』

今年は、「東京フィルメックス・コンペティション」10作品、「特別招待作品」9作品、「メイド・イン・ジャパン部門」4作品、「プレ・オンライン配信」3本が予定されているほか、「メイド・イン・ジャパン部門」が新設。公開が待機中の日本映画の中から選りすぐりの作品が上映される。映画祭開催に先駆け「プレ・オンライン配信」も実施、今年のフィルメックス・コンペティションに選出されている3名の監督のフィルメックスで過去紹介された作品を鑑賞できることに。

コンペティション部門ではアレクサンドレ・コベリゼ監督の『見上げた空に何が見える？』、エラン・コリリン監督の『朝が来ますように』、パナー・パナヒ監督の『砂利道」、カミラ・アンディニ監督の『ユニ』、クィーナ・リー監督の『ただの偶然の旅』、奥田庸介監督の『青春墓場』など10作が選出。諏訪敦彦監督ら審査員がここから各賞を選出する。

また特別招待作品にはオープニング作品として濱口竜介監督のベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作『偶然と想像』はじめ、塩田明彦監督の最新作『麻希のいる世界』、インド映画の名作『魔法使いのおじいさん』、ジャファール・パナヒ監督の『永遠に続く嵐の年』、ナダヴ・ラビド監督の『アヘドの膝』、ジョアナ・ハジトゥーマ＆カリル・ジョレイジュ監督の『メモリー・ボックス』（クロージング）などの新旧作が上映される。