これを観ずして2021年は終われない！『ジェントルメン』のBlu-ray＆DVDが本日リリース！

INTRODUCTION

一流のワルたち(ジェントルメン)”が、500億円に群がった！
クセ者たちの裏切り、駆け引き、騙し合いをスリリングに描く、痛快クライム・サスペンス！

長編監督デビュー作『ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ』（98）＆『スナッチ』（00）以来、ロンドンのクライム・ワールドにガイ・リッチーが帰還！「これを待っていた！」と言わざるを得ない、リズミカルなセリフの気持ちよさ、時制を巧みに操り生み出すスリル、ドライだが笑えてしまうブラックなユーモアが隅々まで詰まった傑作が誕生した。

公開されるや「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスタ―・コメディへの凱旋」と絶賛され、全世界興行収入は1億ドルを突破。その熱狂はとどまることを知らず、ガイ・リッチー監督自らが脚本・演出を務めるテレビシリーズの準備も進んでいるほどだ。

キャストには『インターステラー』のマシュー・マコノヒー、『キング・アーサー』でもリッチーと組んだチャーリー・ハナム、『G.I.ジョー 漆黒のスネークアイズ』の主演としても話題を呼ぶヘンリー・ゴールディング、「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、「キング・オブ・メディア」のジェレミー・ストロング、そして『トータル・リコール』のコリン・ファレル、『コードネーム Ｕ.Ｎ.Ｃ.Ｌ.Ｅ.』に続いてリッチー監督作出演となるヒュー・グラントと豪華な顔ぶれが勢ぞろい。また、『ロック、ストック＆トゥー・スモーキング・バレルズ』でリッチー監督が組んだスティングの子供エリオット・サムナーや、本作のED曲を手掛けたバグジー・マローンら若手俳優陣も好演。

さらに、先の読めない物語をデヴィッド・ローリングス「Cumberland Gap」ほか、エル・ミシェルズ・アフェアー「SHIMMY SHIMMY YA」、バグジー・マローン「Bush」、ザ・ジャム「That's Entertainment」など年代もジャンルも超えて集められたクールな楽曲が彩る。

世界中の映画ファンを虜にした本作。これを観ずして2021年は終われない！

CHECK POINT１
イカした紳士＜ワル＞たちのファッション！

アメリカから渡英し一代で麻薬王に上り詰めたミッキー（マコノヒー）、ミッキーのクールな腹心・レイ（ハナム）、血気盛んなチャイニーズマフィアの若頭ドライ・アイ（ヘンリー・ゴールディング）、ミッキーが溺愛する妻であり彼に劣らぬ度胸をもつロザリンド（ミシェル・ドッカリー）、ユダヤ人大富豪・マシュー（ジェレミー・ストロング）、少年たちの更生に熱心なボクシングジムのコーチ（ファレル）、映画マニアの私立探偵・フレッチャー（ヒュー・グラント）。

多数のキャラが乱れる群像劇でありながら、それぞれが強く印象に残る本作。視覚的に各キャラの個性を際立たせているのが、ガイ・リッチーこだわりのファッションだ。『アラジン』に続き衣装デザイナーのマイケル・ウィルキンソンと組んでその世界観を爆発させている。

例えばミッキーは「独特で個性的なルックスを作り上げたい」との思いがあったとウィルソンは語っている。そのためミッキーのスーツはオーダーメイド。英国風でありながら唯一無二のルックスに仕上がっている。演じたマコノヒーもスーツを気に入ったようで、何着かを持ち帰ったそう！そのほか、レイは英国風ながらカジュアルなスタイルに仕上げ、ロザリンドは堂々とハイブランドを着こなすスタイルに、コーチはジムの若者と揃いのトラックスーツを着用している。そして映画マニアのフレッチャーは、1970年代の映画監督たちを参考に妖しい雰囲気をプラスしたとのこと。ただオシャレなだけではない、それぞれのキャラクターを際立たせるファッションにも要注目だ。

CHECK POINT2
真似しちゃダメだけどキレキレなセリフの応酬！

ガイ・リッチー作品でおなじみのスタイリッシュなセリフは本作でも炸裂！「ジャングルの王はうわべの振舞いだけでなく 本当の王にならねばならない」「子どもは刺し 女は撃ち 若造は殴る だが大人は頭で戦うんだ」といったキャラクターの美学を象徴するセリフから、「クソジジイめ！墓に小便してやる」「こいつはPhuck 発音は“ファ・アック”」などの下品なワードも満載。実生活では使えないセリフばかりだが、思わず口にしてみたくなる気持ちよさがある。

そんなリッチー監督のセリフをキャスト陣も大絶賛。狂言回しフレッチャーを演じたヒュー・グラントは「ガイの台詞は示唆に富んでいるし、すごく大胆だ。それをちゃんと生きた言葉にし、自分のものにできるかどうかが僕にとってのチャレンジで、すごく楽しかったよ」と語っているほか、主演のマコノヒーも「他の映画では経験したことがないほど、ガイとたくさん話し合った。脚本をリライトし続けることで、本当に生き生きとしてくるんだ。僕が今までに演じたのとは別次元のおいしい台詞だよ」と賛辞を送っている。

日本語吹替版に豪華声優陣が集結！

今回発売されるBlu-ray& DVDには、劇場公開時にはなかった日本語吹替音声も収録。ミッキー(マシュー・マコノヒー)を子安武人、レイモンド(チャーリー・ハナム)を佐藤拓也、ロザリンド（ミシェル・ドッカリー）を平田裕香、さらに、コーチ（コリン・ファレル）をファレルの吹替えを多数務めてきた津田健次郎、フレッチャー（ヒュー・グラント）はグラントのほかマコノヒーやコリン・ファースなど幾度も“英国紳士”を吹替えてきた森田順平が担当。人気と実力を兼ね備えた声優陣たちは本作のセリフをどのように表現するのか？原語版との聴き比べも楽しんでみてほしい！

『ジェントルメン』は本日10月20日リリース！