「これは若き青年が献身と忠誠心の価値について理解しようと学ぶ物語だ」
プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラは、『トランスフォーマー』、『RED/レッド』など、130本以上に及ぶ映画の製作に携わってきたハリウッドを代表する名プロデューサー。シリーズ全作品をプロデュースした「G.I.ジョー」のすべてを知る男だ。
ディ・ボナヴェンチュラは今回、「沈黙の誓い」を結んだことによって決して言葉を発さないスネークアイズの起源を描く映画製作に挑んだ。「彼が声を失う前の、起源のストーリーを描くことだった。それがより世界を広げてくれることになった」と、若き日のスネークアイズに何が起こったかを追求した。
11歳の頃からスネークアイズの映画を夢見てきたと話すプロデューサーのエリク・ハウサムは、「僕らは少年の頃のスネークアイズに会うんだ」と興奮。父の復讐を胸に期したスネークアイズは、秘密忍者組織“嵐影一門”に招かれる。嵐影は「彼に目的を与え、さらに復讐に必要な道具と、悟りを持ったより良い人生に導く新しい生き方を同様に与えてくれる」と解説する。「素晴らしいアクションシーンが満載で、G.I.ジョーの世界をまだ知らない人にとって、ふさわしい入り口となるだろう」と本作が「G.I.ジョー」の入門編となる作品だと語った。
ハリウッド映画史上最大規模の日本ロケを敢行した本作では、キャスティングにもこだわっている。原作コミックではスネークアイズは白人として描かれているが、ディ・ボナヴェンチュラはアジア系アメリカ人を起用。「ジャンルを前進させたい。我々の野望は、伝統を重んじながら、21世紀の見え方、感覚、考え方を持って推し進めることだ」と、『クレイジー・リッチ!』(18)のヘンリー・ゴールディングをスネークアイズに大抜擢した。
「G.I.ジョー」を生んだ原作者ラリー・ハマは、「どうして世界中のカッコいい忍者たちは白人なの」と世界のファンが抱く素朴な疑問への回答として、ストームシャドー役のアンドリュー・小路、“くのいち”暁子を演じた安部春香などを起用し、「製作陣がそれを取り入れてくれているのが本当に嬉しいし、最大の敬意を払ってそうしてくれている」と、新たな物語の誕生を心から喜んでいる。
ディ・ボナヴェンチュラは、「これは若き青年が献身と忠誠心の価値について理解しようと学ぶ物語だ」とも語る。若き日のスネークアイズに一体何があったのか。その誕生の秘密が遂に明らかになる。
漆黒のコスチュームに身を包んだスネークアイズなど3点の場面写真が解禁
さらに、今回場面写真3点が新規に解禁。ヘンリー・ゴールディング演じるスネークアイズをとらえている。まずは、黒いマスクで顔を隠した姿。
続いて、武の師範/ハードマスター(イコ・ウワイス)、忍の師範/ブラインドマスター(ピーター・メンサー)を両脇に、嵐影頭領の千(石田えり)に何かを訴える姿。
そして、漆黒のコスチュームに身を包んだ勇姿の3点となっている。
日本の刀剣アクションと、ハリウッドのスケールが融合した、NEW LEVELの忍者バトルアクション『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』は、10月22日(ニンニンの日)(金)全国ロードショー!
監督:ロベルト・シュヴェンケ
アクション監督、セカンドユニットディレクター:谷垣健治
エグゼクティブプロデユーサー:エリク・ハウサム、ジェフ・ワックスマン
プロデューサー:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ
CAST:ヘンリー・ゴールディング、アンドリュー・小路、安部春香、平岳大、石田えり、イコ・ウワイス、ウルスラ・コルベロ、サマラ・ウィーヴィング
配給:東和ピクチャーズ
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