ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が、キャンディマンの襲来に怯え、鏡を根こそぎ叩き割る!
創作活動の一環として、都市伝説のキャンディマンの謎を探求していたアンソニー(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)だが、興味本位でキャンディマンと5回唱えてしまったことをきっかけに自らの目でキャンディマンの姿を目撃してしまう。
解禁された映像は、キャンディマンの存在を信じるアンソニーに主人公の恋人ブリアンナ(テヨナ・パリス)が「作り話よ」と宥めるシーンからスタート。「見たんだ!」と狼狽えながら、ブリアンナに訴えかけるアンソニーだが、ブリアンナは全く信じる素振りがなく、なんと嘘であることを証明するために、部屋にあった鏡の前で“キャンディマン”を5回唱えようとする!「ノー!」と叫んだアンソニーは部屋中の鏡に物を投げ、両手で掴んでは叩き割り、「言うな、彼の名前を!」と大発狂!!都市伝説を信じず、笑いに変えていた映画冒頭から一転、まるで別人のように豹変してしまった恋人の姿に、ブリアンナが怯えてしまう始末…!キャンディマンが持つ恐ろしさと脅威を証明する緊迫の本編映像となっている。
日本でも遂に公開を迎え、SNSでは「昔からなくならない人種差別を、呪いや都市伝説へと昇華させた傑作」、「この映画は時代を写す“鏡”」、「エンドロールまで絶対に見るべき」と絶賛感想が相次いでいる本作!『ゲット・アウト』や『アス』を手掛けたジョーダン・ピールが製作と脚本を務めたことからもわかるように、本作には「キャンディマン」というオリジナル作品をリスペクトしながらも、人種問題に関する社会的テーマがより巧みにストーリーに絡められている。
ジョーダン・ピールは「彼は一人ではありえない。彼は概念であり、物語でもある。キャンディマンは永遠の存在なのだ。私たちは、オリジナルの映画で行われたことを、さらに緊迫感を持って適用し、この怪物があまりにも長い間、カーペットの下に隠蔽されてきたことを示したかった」と『キャンディマン』を現代に語り継ぐに至った熱い想いを吐露。その名を鏡の前で5回唱えると現れる、鉤爪を持った凶悪な殺人鬼の恐ろしさはもちろんのこと、その背景に込められたメッセージにも注目したい。
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