日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』が2022年1月7日より劇場上映、2022年1月8日よりオンライン上映される。本作へ各界著名人から期待コメントが到着!さらに、本作を構成する全3話のストーリー詳細&場面写真が遂に明らかに!

樋口真嗣の手によって世界で唯一の日本語劇場版として公開予定

本作は当時音声ドラマとして書かれた3話のエピソードを、本国イギリスの熱狂的な「サンダーバード」ファンのクラウドファンディングを経てはじめて映像化されたもの。この度、本作で描かれる3話の各ストーリーとエピソードごとの場面写真が一挙解禁となった。
エピソード1では幻の第一話とも言えるトレイシー家とペネロープが出会い、国際救助隊が本格始動する背景が描かれたファン必見の物語となっている。エピソード2、3でも国際救助隊が絶体絶命の危機に瀕しながらもスーパーメカを駆使して立ち向かう、当時と変わらぬワクワク感はそのまま、誰も知らない新たな物語が展開!
これら3つのエピソードを『シン・ウルトラマン』で監督を務める樋口真嗣の手によって1本に構成する世界で唯一の日本語劇場版として公開予定。

画像: ストーリー1より

ストーリー1より

◆ストーリー1:サンダーバード登場

国際救助隊が本格始動する少し前、ジェフ・トレイシーに招待されたレディ・ペネロープは、召使いのパーカーと共に、太平洋上の秘密の場所にある美しい島〈トレイシー・アイランド〉に到着、島に隠された驚くべき技術とサンダーバード1号から5号を目にする。エージェントとして大きな秘密を共有したペネロープが加わることで、国際救助隊はついに本格稼働をスタートさせる。

画像: ストーリー2より

ストーリー2より

◆ストーリー2:雪男の恐怖

ウラン工場が爆破され炎上する事件が発生。同じ頃、国際救助隊はエベレストで雪男に襲撃され救助を請う通信をキャッチして、ペネロープに調査を依頼。スキーコプターに乗り込んでパーカーと現場に向かうが、この事件には国際救助隊の宿敵のフッドによって罠が仕組まれていた。フッドの手に落ちるパーカー、ひとり雪深い場所に取り残されるペネロープは危機を脱することができるのだろうか?

画像: ストーリー3より

ストーリー3より

◆ストーリー3:大豪邸、襲撃

イギリスの大邸宅に忍び込み、貴重品を奪っては屋敷を爆破する連続強盗事件が発生。次に自分の屋敷がターゲットとなることを予見したペネロープは、わざと屋敷を留守にして、犯人たちを呼び寄せる作戦を決行するが、犯人たちに見つかり気を失ってしまう。仕掛けられた爆発の時間が迫る中、国際救助隊はペネロープを救い出すことができるのだろうか?

各界著名人から「サンダーバード」愛溢れる、本編への期待コメントが到着!!

そして今回はさらに、『シン・仮面ライダー』監督であり、先日解禁となった1985年に制作された「サンダーバード」TVシリーズのダイジェスト編「ザ・コンプリート・サンダーバード」を復元し、HDリマスターした「シン・コンプリート・サンダーバード」(2022年予定、スターチャンネル独占放送・配信)の構成・編集を務める庵野秀明、初代ペネロープ役の吹替を務めた黒柳徹子、コンビ結成が「サンダーバード」イギリス放送年と同期であるおぼん・こぼんからは漫才風コメントなど到着するなど、各界著名人から「サンダーバード」愛溢れる、本編への期待コメントが到着!

本編構成を担当する樋口真嗣からも「大先輩が作った素晴らしい作品に関われることに、大変さ以上に楽しさと嬉しさが上回っております。早く完成して、ファンの皆様へお届けできたらと思っております。」と完成に向けたコメントも届いた。

≪期待コメント ※五十音順≫

当時の映像の再現に徹底的に固執する制作コンセプトに、オリジナルに対する半端ない敬愛を感じ、素直に痺れます。
庵野秀明(「サンダーバード」等ITC作品ファン) 

SFで育った私にとって、幼いころに1話だけ再放送を見た「サンダーバード」は、ちゃんと見たいと思っていた幻のエルドラド。
自分が愛する作品の多くが「サンダーバード」に影響を受けたので、理解を深めるためにも必見です。
市川紗椰(モデル)

「サンダーバード」のテレビ番組を熱心に観ていたのは1966年から1968年くらいだから、10歳〜12歳くらいですかね。
「人形劇」というイメージにまとわりつくファンシーさが子供心に苦手だったんですが、「サンダーバード」はそういった所が微塵も無く、
どこまでもハードで、メカやファッションもリアルに格好良くて、「人形劇」という意識では全く観ていなかったですね。
2号の格納メカが好きでプラモデル作ったなあ。今、この時代に作られる「サンダーバード」。
大人になった眼で観れることに期待が膨らんでいます!
江口寿史(漫画家・イラストレーター)

子供の頃に観た「サンダーバード」のオープニングのカッコ良さといったらもう、奇蹟や神話に遭遇したかの衝撃でした。そうですか新たなエピソード!また神がかったカッコ良さを観せてください!
大槻ケンヂ(ロックミュージシャン)

おぼん:いや~。「サンダーバード」、映画館で観れるんやて、嬉しい~
こぼん:ホント、嬉しいよね。小さい頃観てたわ。
おぼん:ちょっと待てよ、小さい頃って、今も小さいと思うけど…
こぼん:そやない(笑)、子供の頃からと云う意味や!
おぼん:なんや、そうかいな。とにかく、56年前に始まった「サンダーバード」、56年前デビューの我々と同期ってことやな。
おぼん・こぼん:同じ年の『サンダーバード55/GOGO』、是非、映画館で観て下さいね!
おぼん・こぼん(お笑いコンビ)

はじめて「サンダーバード」を観たのは6歳の時。細密なメカ描写や、国際救助隊というコンセプトにドハマリ。戦艦兵器ではなく輸送機なのにユニークでカッコ良い2号に魅了され、子供ながらにペーパークラフトでコンテナシステムまで自作したり。スベリ台を頭を下に滑って、途中で体を反転しては、乗り込みシーンを再現したり…。
50年の時を経て、「サンダーバードARE GO」の時にはスタッフの一員としてサンダーバードS号をデザインすることも出来ました。そして今度は、よりオリジナルに近いカタチで復活する『サンダーバード55/GOGO』が観られる日を一ファンとして楽しみにしております!
河森正治(アニメーション監督・メカデザイナー)

国際救助隊サンダーバード。困ってる人たちのために出動する。5人兄弟が、それぞれロケットを持っていて、形がしゃれてる。
私は55年前に唯一女性の諜報員ペネロープの声をやりました。「サンダーバード」は、とにかく、かっこ良くておしゃれ!
今回もみんなの活躍に期待しています。大人も子供も一緒に楽しめます。
黒柳徹子(女優)

「サンダーバード」は僕を形作る血肉となった特別な存在。実写やCGでのリメイクもあったが、やはりあの“スーパーマリオネーション”でなければならない。今回のクラウドファンディングによる国際救助隊の再結成は、まさしく僕の観たかった「サンダーバード」そのものである。公開までカウントダウンするしかない。
小島秀夫(ゲームクリエイター)

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