60年代の楽曲をゆっくりと歌い上げるアニャに注目
『ジョジョ・ラビット』で脚光を集め、M・ナイト・シャマラン監督最新作『オールド』でも印象的だった新鋭トーマシン・マッケンジー、そしてNETFLIXオリジナルシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」でゴールデングローブ賞ミニシリーズ/テレビムービー部門の主演女優賞を受賞した最注目の若手女優アニャ・テイラー=ジョイが名を連ねる本作。トーマシンとアニャは、ある出来事をきっかけにシンクロしていくロンドンの異なる時代に存在する二人の若い女性を演じている。
先週末ついに全米公開を迎えた本作だが、ホラーの帝王スティーブン・キングが「この作品は特別」「捻りの効いたタイムトラベル」とtwitterで投稿。その他、タイカ・ワイティティ(『ジョジョ・ラビット』監督)、リチャード・カーティス(『アバウト・タイム』監督)、グラミー賞歌手のベック等もLAプレミアに参加し大絶賛した。批評家たちからも熱狂的な支持を集めており、日本公開にも期待が高まっている。
そんな期待が高まる中、解禁されたのは、、アニャ・テイラー=ジョイ本人が歌うミュージックビデオ映像。劇中で印象的な60年代の楽曲のひとつペトゥラ・クラークの「恋のダウンタウン」をゆっくりと歌い上げる姿を観ることができる。
スタンドマイクの前に立つアニャと共に映し出されるのは、劇中のエロイーズ(トーマシン・マ
ッケンジー)とサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)。決して言葉を交わすことのない二人だ
が、エロイーズの見つめる先にいるサンディをエロイーズはひたすらに追いかける…。
あわせてイラストポスターもお披露目。二人の相反する少女たちのテーマカラーはそのままに水彩画のようなタッチでネオンとはまた異なる味わい深い仕上がりになっている。
『ラストナイト・イン・ソーホー』
12月10日(金)TOHOシネマズ日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開
監督:エドガー・ライト
脚本:エドガー・ライト 、 クリスティ・ウィルソン=ケアンズ
製作:ティム・ヴィーヴァン、ニラ・パーク
出演:トーマシン・マッケンジー、 アニャ・テイラー=ジョイ、 マット・スミス、テレンス・スタンプ、マイケル・アジャオ ほか
2021年/イギリス/カラー/デジタル/英語/原題 LAST NIGHT IN SOHO R15
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公式サイト: LNIS.JP Twit ter ::@LNIS_JP #ラストナイトインソーホー
配給:パルコ ユニバーサル映画