今回発表されたのは、11月24日(水)配信開始の『ホークアイ』を含めて14作品。
複数の人格を持つ主人公が世界を飛び回るアクション・アドベンチャー『ムーンナイト(原題)』、タチアナ・マズラニーがシー・ハルク/弁護士であるジェニファー・ウォルターズを演じる『シー・ハルク(原題)』、キャプテン・マーベルに憧れる少女カマラ・カーンを主人公とした『ミズ・マーベル(原題)』など、”次世代のヒーロー”になり得る者たちによる、全く新しい一大プロジェクトが次々に始動する。
さらに、新たなアニメシリーズとして、ピーター・パーカーがMCUのスパイダーマンになるまでの道のりを描く『スパイダーマン フレッシュマン・イヤー(原題)』や、オリジナルシリーズの象徴的な90年代のタイムラインで新しいストーリーを展開する『X-MEN ’97(原題)』なども発表された。各作品のロゴ(一部なし)ともにご紹介していこう。
『ホークアイ』(Hawkeye)/2021年11月24日配信
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の戦い後、ホークアイのただ一つの願いはアベンジャーズを辞め、家族と一緒に平和なクリスマスを過ごすこと。しかし彼の過去に関わる、ある事件に巻き込まれてゆく。クリスマスまでの6日間、ケイト・ビショップと共に戦うホリデー・サバイバル・アクション。
『ムーンナイト(原題)』(Moon Knight)/2022年配信予定
解離性同一性障害を患う複雑な自警団員を主人公とした、世界を飛び回るアクション・アドベンチャーの新シリーズ『ムーンナイト(原題)』。主人公の彼の中に住む複数の人格は、現代と古代のエジプトの神々の戦いに巻き込まれていく。主人公をオスカー・アイザックが演じるほか、イーサン・ホークらが共演。
『シー・ハルク(原題)』(SHE HULK)/2022年配信予定
『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』のタチアナ・マズラニーがシー・ハルク/弁護士であるジェニファー・ウォルターズを演じる。『シー・ハルク(原題)』は、マーク・ラファロが演じるハルクやティム・ロスが演じるアボミネーションなど、マーベルのキャラクターが登場。
『ミズ・マーベル(原題)』(MS Marvel)/2022年夏配信予定
イマン・ヴェラーニ演じるカマラ・カーンは、ジャージーシティ出身の16歳のパキスタン系アメリカ人。彼女はアーティスト志望で、熱心なゲーマー、そしてファンフィクション作家。また、アベンジャーズの大ファンでもあり、中でもキャプテン・マーベルに憧れている。しかし、カマラは尊敬しているヒーローたちのようなスーパーパワーを手に入れるまで、自分の居場所を見つけるのに苦労していた・・・。
『エコー(原題)』(ECHO)
アラクア・コックスがエコーことマヤ・ロペスを演じるシリーズ。エコーは『ホークアイ』にも登場。
『アイアンハート(原題)』(IRONHEART)
『ビール・ストリートの恋人たち』のドミニク・ソーンがアイアンマン以来の最先端のアーマーを作る天才発明家リリ・ウィリアムズを演じる。リリは『ブラックパンサー』新作への登場も報じられている。
『アガサ:ハウス・オブ・ハークネス(原題)』(AGATHA House of Harkness)
『ワンダヴィジョン』に登場した魔女アガサ・ハークネスが主人公になる模様。『ワンダヴィジョン』に引き続きキャスリン・ハーンがアガサを演じる。
『シークレット・インべージョン(原題)』(Secret Invasion)
サミュエル・L・ジャクソンがニック・フューリーを、ベン・メンデルソーンがスクラル人のタロスを演じる。何年も地球を狙っているスクラル人との戦いを描く。『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラークの出演も報じられている。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル(原題)』(The Guardians of the Galaxy Holiday Special)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガンが監督・脚本のスペシャル作品 。
『X-MEN ’97(原題)』(X-MEN ‘97)
オリジナルシリーズの象徴的な90年代のタイムラインで新しいストーリーを展開する。マーベル・スタジオのアニメーションシリーズ。
『ホワット・イフ...? シーズン2』(What If…? Season 2)
アニメーションシリーズの第2シーズン。インフィニティ・ウルトロンを阻止するためにマルチバースの「ガーディアンズ」に名乗りをあげたウォッチャー。本作では、新しいヒーローと出会い、マーベル・シネマティック・ユニバースの拡大し続けるマルチバースはさらに奇妙な世界になっていく。
『スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー(原題)』(SPIDER-MAN Freshman Year)
ピーター・パーカーがMCUのスパイダーマンになるまでの道のりを、これまでに見たことのない物語と、初期のコミックのルーツを称えるスタイルで描くアニメーションシリーズ。
『アイ・アム・グルート(原題)』(I am Groot)
ベビー・グルートが成長し、星の間でトラブルに巻き込まれる栄光の日々を探求するオリジナル短編シリーズ
『マーベル・ゾンビーズ(原題)』(Marvel Zombies)
マーベル・スタジオが制作するオリジナルアニメーションシリーズ。再構築されたマーベル・ユニバースで、新世代のヒーローたちが、蔓延するゾンビに立ち向かう。