暴れ狂う大怪獣に、逃げ惑う人々。突如、ヒーローが現れて世界を救う――。それは、子供の頃に誰もが憧れた、特撮映画でお決まりの展開。しかし、倒された怪獣の死体処理は、果たしてどうなっていたのか...? そんな「誰もが知る“巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語」を史上初めて描いたのが本作『大怪獣のあとしまつ』。
今回第4弾キャストとして解禁されたのは、三木監督作品を彩ってきた個性派オールスターキャストたち。大怪獣の死体処理をめぐって、本作ではどう関わってくるのか!?
国防軍・大佐の真砂千(まさご・せん)をハリウッドでも活躍する菊地凛子が演じる。真砂は、山田涼介演じる帯刀アラタが所属する特務隊と敵対する役どころ。死体処理を行い、手柄を得ようと策略。菊地は、映画『図鑑に載ってない虫』(07)、ドラマ「時効警察・復活スペシャル」(19)などで三木作品への参加は3度目となる。
そして、オダギリジョー演じるブルースの行きつけの食堂で働くサヨコ役には国民的女優として活躍する二階堂ふみ。死体処理に乗り気じゃなかったブルースの心を動かすキーマンとなる…?
大怪獣の姿をカメラで捉え配信し、1億再生を狙う迷惑系動画クリエイター・武庫川電気(むこがわ・でんき)役には実力派俳優染谷将太。自称”ギリギリアウトな男”を名乗り、死体に近付こうと試行錯誤。染谷演じる大クセ動画クリエイターは、見応え満載!
町工場社長の八見雲登(やみくも・のぼる)役には、名バイプレイヤーとして活躍する松重豊。死体処理方法を発明して、特務隊に売り込みにくる謎の人物として作品を盛り上げる。二階堂、染谷、松重の三人はドラマ「熱海の捜査官」(10)にて三木作品に出演。その後ドラマ「時効警察はじめました」(19)最終回にて再共演していた。
すでに解禁となっていた豪華俳優陣に加えて、新たに4人の日本を代表する個性派俳優が参戦。まさに今まで誰も見たことのない“空想特撮エンターテイメント”にふさわしい“クセ強な”キャストが集結した。菊地演じる真砂と特務隊が口論となる、緊迫感漂うシーンでは、菊地が過去に出演したあの名作ハリウッドSF怪獣映画を彷彿とさせるセリフが飛び出す…⁉
大怪獣「希望」をはじめとして、キャラの濃すぎる登場人物に、ますます期待が膨らむ本作。特大スケールの物語も然ることながら、実力派・個性派俳優陣の夢の共演も必見の映画『大怪獣のあとしまつ』は2月4日(金)全国公開。
大怪獣のあとしまつ
2月4日 (金)全国ロードショー
配給:松竹 東映
©2022「大怪獣のあとしまつ」製作委員会