ディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニープラス)にて、オリジナルドラマシリーズ『ムーンナイト』が3月30日(水)17時より日米同時配信されることが決定。キービジュアルと予告編が公開となった。

ダーク・ヒーロー“ムーンナイト”が誕生する

マーベル・スタジオが新たに贈りだすのは、オリジナルドラマシリーズで初めてダーク・ヒーローを主人公に据えた『ムーンナイト』。今回解禁された最新映像では、新ヒーロ―であるムーンナイト誕生の瞬間も捉えられている。

画像: マーベル・スタジオ『ムーンナイト』|予告編|Disney+ (ディズニープラス) youtu.be

マーベル・スタジオ『ムーンナイト』|予告編|Disney+ (ディズニープラス)

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「現実か夢か、区別がつかない――」意味深なセリフを放つ彼は、国立博物館のギフトショップで働く温厚で、うだつの上がらない主人公のスティーヴン・グラント(オスカー・アイザック)。睡眠障害を持ち、夢の中で度々白いスーツを着た何者かと対峙するが、それが現実で起こっていることか、ただの夢か区別がつかない。

夜通し何度も脳内にささやく声、悪夢にうなされ、自分で足を縛り付けたベッドから飛び落ちる朝。仕事場では「役立たず」と罵られ、スティーヴンは幻覚に怯える日々を過ごしていた。 ある日、自室の見知らぬ携帯電話が鳴り響き、“マーク”と知らない名前を呼ばれ困惑する― 自分は誰なのか、何に怯えているのか。

そして、ついには無意識の内に銃を握っていたり、戦いに巻き込まれたり、自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることをやがて知ることとなる―。

コントロールできない残虐な“もう一人の自分”の存在…。そして、「狂気を受け入れろー」その声が聞こえた瞬間、真っ白なスーツが身を包む。暴力と残虐性に満ちた、もう一つの人格<マーク・スペクター>が現れ、彼に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する。

オスカー・アイザック&イーサン・ホーク共演!
新鋭クリエイターにも注目

新たなヒーロー、ムーンナイトに大抜擢となったのは『スター・ウォーズ』シリーズ(‘15~’19)のポー・ダメロン役をはじめ、『DUNE/デューン 砂の惑星』(21)など次々と大作への出演を重ねるオスカー・アイザック。壮大なアクションからドラマまで、幅広く活躍してきた彼が満を持して “マーベル・ヒーロー”という新境地に踏み入れた役柄をどう演じ切るのか要注目だ。

さらにムーンナイトに立ちはだかるヴィランを務めるのは俳優だけではなく、脚本および監督、舞台演出、小説を手掛け、幾度もアカデミー賞にノミネートされた、イーサン・ホーク。俳優として確かな実力のある2人が描く全く新しい世界に大きな期待が高まる。

監督にはカンヌ映画祭「ある視点」部門への選出歴を持つ、エジプト出身の新進気鋭監督モハメド・ディアプ、さらにインディペンデント系ホラー映画を手掛けてきたジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッドのコンビが抜擢。

『ブラックパンサー』(18)のライアン・クーグラーや『エターナルズ』(21)のクロエ・ジャオ等、才能豊かで独特な視点を持つクリエイターを起用することによって、常に新しい世界を作りだし、過去のどのタイトルとも一線を画す作品を届けてきたマーベルが新たに起用した彼らがどんな物語を描いてくれるのか。独自の世界観でいまだ観たことのないMCUを観客に約束した『ムーンナイト』から目が離せない。

マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーローによるアクション・ミステリー『ムーンナイト』は3月30日(水)17時より配信開始。

『ムーンナイト』Moon Knight
3月30日(水)17時よりディズニープラスで配信開始

監督:モハメド・ディアブ(「クラッシュ」)、ジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド(「アルカディア」、「シンクロニック」)
脚本:ジェレミー・スレイター(「アンブレラ・アカデミー」)

出演:オスカー・アイザック、イーサン・ホーク  

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