『死霊館悪魔のせいなら、無罪。』ベラ・ファーミガ&パトリック・ウィルソンのインタビュー映像が公開

2022-02-02

J・M @ SCREEN

人気ホラー映画シリーズ最新作となる『死霊館悪魔のせいなら、無罪。』のブルーレイ＆DVDレンタルが本⽇2022 年2 ⽉2 ⽇(⽔)よりスタート。第1作『死霊館』（13）から心霊研究家ウォーレン夫妻を演じるベラ・ファーミガとパトリック・ウィルソンのインタビューが今回到着した。

“本作では“呪われた館”を⾶び出し設定がスケールアップしている”

本作『死霊館悪魔のせいなら、無罪。』は、全⽶を震撼させた、アメリカで史上初・悪魔に取り憑かれていたことを理由に無罪を主張した殺⼈の裁判として知られる、1981 年の”アーニー・ジョンソン裁判”が物語の中⼼となっている、シリーズ最新作。悪魔による殺⼈の証明のため⼼霊研究家のウォーレン夫妻（ベラ・ファーミガ＆パトリック・ウィルソン）が⽴ち上がる。

今回公開された映像では、そんな本作が過去作と⼀線を画す点についてファーミガが語っている。

画像: BD/DVD/デジタル【ウォーレン夫妻役・パトリック&べラ：インタビュー動画】『死霊館悪魔のせいなら、無罪。』デジタル配信中 / ブルーレイ&DVD発売中 youtu.be — BD/DVD/デジタル【ウォーレン夫妻役・パトリック&べラ：インタビュー動画】『死霊館悪魔のせいなら、無罪。』デジタル配信中 / ブルーレイ&DVD発売中
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「前2作は”呪われた館”が舞台だったから、そこから⼀歩も出なかったの」「だけど本作では“呪われた館”を⾶び出し設定がスケールアップしているのよ」と本作が特別であることを熱論するファーミガ。また、実在の夫婦を演じることについて聞かれると、ベラは「⼈は16歳の時に出会い、お互い⼀目惚れだったとロレインから聞いたわ」と明かす。

それを聞いたウィルソンはファーミガを⾒つめるが、「目を逸らされた」と笑う。だがファーミガも「私たちも⼀目惚れだったわよね︖」とフォロー。ファーミガは続けて本作のロマンチックな回想シーンにも触れ、「2⼈が出会った瞬間に恋のキューピットが彼に向かって恋の⽮を放ち射抜かれる。若い頃の2⼈を演じた俳優はチャーミングで魅⼒的で本当の恋⼈みたいにとても相性がよかった」とべた褒めした。

ファーミガはクルーとの撮影について、「作品もパトリックも⼤好きだからうれしかった。クルーも含めて私たちは⼤きな家族なの。強い結びつきがあるから2年ごとに再会できてうれしい」と告⽩。続けて「ホラー映画の撮影だけど、撮影現場は賑やかなの。みんな愛情深い⼈たちで撮影はとても楽しいわ」と結束の強さを明かしている。

本作で監督を務めたマイケル・チャベスについては、ファーミガは「会う前は警戒⼼があった」と素直に語るも「マイケルのエネルギーはすばらしかった。⾼い能⼒とリーダーシップの持ち主で、底なしの明るさでみんなを元気づけてくれる」と監督の優れた能⼒を⼤絶賛。「⾒学に来ていたジェームズ（ワン）も満⾜げだった」と補⾜したウィルソンは、続けて「マイケルは監督としての技術も、撮影現場での⽴ち振る舞いも、アイデアもすばらしいし、本作に携われる興奮を少しも隠そうとしないんだ」と監督の魅⼒や⼈間性を語った。

過去2作とのアプローチの違いについて、ウィルソンは「典型的なホラー映画よりも探偵ものやスリラーの要素が強く、怖いのは同じだが別感覚の映画」とした。そして本作は「とにかく話が⼤きくて、脚本を読んで2⼈で驚いた」と当時の様⼦を語った。「（警察と話したり、森や病院に⾏ったりなど）さまざまな場所が登場するので、いい意味でこれまでとは明らかに雰囲気が違う」と魅⼒を語った。

映画『死霊館悪魔のせいなら、無罪。』は、先⾏ダウンロード・デジタルレンタル中、さらに本⽇2 ⽉2⽇（⽔）よりブルーレイ＆ DVDがリリースされる。また、冒頭10分間の映像も公開。「最初の数分でこれまでの死霊館とは違うと感じてもらえると思う」とウィルソンが映像内で語っているように、過去作と本作の違いをぜひ実際に観てみてほしい。