『ブラック・ウィドウ』のフローレンス・ピューが、マドンナの伝記映画の主演候補の一人になっている。

本作は、マドンナ自身が監督する伝記映画で、脚本はマドンナと『ガール・オン・ザ・トレイン』のエリン・クレシダ・ウィルソンが担当する作品。映画はマドンナの90年代のツアーを中心に描くので、ヒロイン役には歌やダンスの能力も必要になる。キャスティング・ディレクターの発言によれば、マドンナ役には多数候補がおり、フローレンス、TV『オザークへようこそ』のジュリア・ガーナー、『WAVES/ウェイブス』のアレクサ・デミー、『グッバイ、リチャード』のオデッサ・ヤング、『クラウデッド・ルーム』Clouded Room のエマ・レアード、そしてミュージシャンのビービー・レクサとスカイ・フェレイラが候補になっているとのこと。。映画のタイトルは未定。製作はユニバーサル・ピクチャーズ他。
またマドンナといえば別の映画で80年代のマドンナ役がTV『ウェスト・ワールド』のエヴァン・レイチェル・ウッドに決まってロサンゼルスで撮影中。
その作品はダニエル・ラドクリフ主演で、パロディソング『今夜もイート・イット』で知られる歌手アル・ヤンコビックを描く伝記映画『奇人:アル・ヤンコビック・ストーリー』Weird: The Al Yankovic Story。
ヤンコビックはマドンナの『ライク・ア・ヴァージン』のパロディソング『ライク・ア・サージェン(外科医)』を大ヒットさせている。また、『MEG ザ・モンスター』のレイン・ウィルソンがラジオの人気パーソナリティ、ドクター・ディメント役で出演。監督・脚本はTV『New GIrl ダサかわ女子と三銃士』のエリック・アペルで、ヤンコビック自身が脚本と製作に参加する。製作はタンゴ・ピクチャーズ他。

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