ウィル・スミスがアカデミー主演男優賞を念願の初受賞！『ドリームプラン』は現在公開中

本作『ドリームプラン』で、世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス＆セリーナ・ウィリアムズの父リチャードを演じたウィル・スミス。『ALI』（01）『幸せのちから』（06）に続き自身3度目のアカデミー賞®ノミネートとなり、念願の初受賞を果たした。

受賞に際して壇上に上がったスミスは、「リチャード・ウィリアムズは本当に強く家族を守った男です」、「ビーナスとセリーナ、ウィリアムズ一家が自分たちのストーリーを私に任せてくれたことに感謝を申し上げます。彼らの愛情のための大使のような存在になれたらと思います」と続けた。

そして瞳に溢れる大粒の涙について、「受賞したから涙を流しているわけではありません。私の受賞でアーンジャニュー、サナイヤ、デミらキャスト全員、そしてスタッフ、ビーナス、セリーナ、ウィリアムズ一家全員に光が射すことができたことをを心から嬉しく思います」と語った。

惜しくも受賞は逃したものの、助演女優賞（アーンジャニュー・エリス）、歌曲賞（ビヨンセ）、脚本賞、編集賞にもノミネートされた本作。授賞式のオープニングアクトではエンディングテーマを手掛けたビヨンセが登場し、製作を務めたビーナス＆セリーナ・ウィリアムズ姉妹の紹介でコンプトンのテニスコートから “Be Alive”を熱唱するなど大きな注目を改めて集めた。

現在も公開中の『ドリームプラン』。この機会にぜひ足を運んでみてほしい。