フランシス・フォード・コッポラ監督の大作映画『メガロポリス』Megalopolis の出演者にはさまざまな噂が流れていたが、このたび正式決定した。
『最後の決闘裁判』のアダム・ドライヴァー、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のナタリー・エマニュエル、『リスペクト』のフォレスト・ウィテカー、『ジョン・ウィック:パラベラム』のローレンス・フィッシュバーン、『ナショナル・トレジャー』のジョン・ヴォイトが出演する。それぞれの役柄は未発表。ちなみにフィッシュバーンは10代の新人のころ『地獄の黙示録』でコッポラと仕事をしている。
映画は、コッポラが80年代から温めてきた企画で、脚本も彼が担当。古代ローマの故事を下敷きに、特定の年代ではない近代のニューヨークで、理想郷を作ろうとする人物を通して、社会問題、政治的野心、複雑な恋愛などを描く。製作はコッポラの製作会社アメリカン・ゾエトロープ。