リアルな映像にこだわった迫力のスカイ・アクションシーンと、常識破りの伝説的パイロット・マーヴェリックと若きパイロット達が繰り広げる“胸熱”なドラマが期待を集める、全世界待望のスカイアクションムービー最新作『トップガン マーヴェリック』が、5 月 27 日（金）からいよいよ日本公開。ハリウッドのベスト・オブ・ザ・ベスト、トム・クルーズが 36 年間誰にも企画を渡さなかった渾身のハリウッド超大作が、ついに劇場に！
「トム・クルーズを演じるといえばこの人！」という紹介とともにイベントに登壇した森川は、前作から36年ぶりとなる本作で声優を務めたことについて「ちょうど僕ももう声優としてのキャリアが36年、今37年目に入っていて。だから映画館でまだ声優になる直前に前作『トップガン』を見て“トム・クルーズかっこいい！俺はマーヴェリックだ”と思って映画館を出た記憶があります（笑）。MA-１もどきのジャンパーを着たり、レイバンもどきのサングラスをしたりして。俺はマーヴェリックになるんだと思って、こうやって36年経って願いが叶いました。やっぱり夢は叶うんですね」と感激の表情。
主人公の亡き親友の息子ルースター役を演じた宮野も「正式な続編が今こうして作られる衝撃。すごいことですよね。こうやって36年経って自分が『トップガン』に携わることになるとは思ってもみませんでした。36年前は2歳。大人になってから『トップガン』を見て、今回改めて観返しましたが、トムがとにかくかっこいい。前作で描かれた友情とかパートナーシップというのが今回もしっかり受け継がれているし、ルースターとマーヴェリックの関係が因縁めいている。このバチバチの関係がどうなっていくのかも本作の見どころの一つなんじゃないかと思います」と前作を踏まえてのポイントを明かす。
今回吹き替えをするにあたってこだわった部分について宮野は「ルースターは父親のグースのことだけじゃなく、マーヴェリックに対して他にもいろんな思いを持ってるんですよ。そうしたモヤモヤをマーヴェリックにぶつけるシーンが多かったので結構印象に残っていますし、僕もグースから続く思いというのをしっかり持ちながら演じられればいいなと。あとはあの一見いかついヒゲの見た目にとらわれず、そのままのナチュラルな声で彼を表現できればいいなと思いました」と振り返る。
一方の森川は「前作のあとでマーヴェリックがどういうふうに年を重ねていったのかなっていうところもすごい楽しみなポイントだと思うし、自分自身も年を重ねてきたので、うまく自分の年の重ね方と並行しながら、マーヴェリックのお芝居に活かせたらなと思いました。本当に僕自身も『トップガン』のファンだし、トム・クルーズのファンだし、みんなが本作を受け入れてくれて楽しんでもらえるようにしないといけないという思いは一番強かったですね」と本作への思い入れを熱く語る。
今回の見どころについては、まず宮野が若者代表としての視点からコメント。「今回の『トップガン』はトム自身が実際に年月を経て作っているので、若手たちにフィーチャーする部分も多くて、若手が抱えている悩みや思い、仲間同士の葛藤もしっかり描いていて、そういうところにも共感が生まれると思うんですよね。そこにマーヴェリックというカリスマがやってきて若者たちも変わっていく。そうしたことは日常で皆さんも経験したことがあると思いますし、彼らがイライラやモヤモヤを抱えながらも進んでいく姿が、若者にとって希望のある映画になっていると思います。そういうところも注目してもらえれば本当にたくさんの世代の方に楽しんでもらえるんじゃないかな」。
そして森川は「もうトムが本当に大切に大切に、長い年月温めてきたこの『トップガン マーヴェリック』、ぜひ“ベスト・オブ・ザ・ベスト”の吹き替え版でご覧になっていただいて。おそらく1回見ただけでは物足りない、何回も見たいって絶対思うと思うので、吹き替え版だと細かな部分もじっくり見られますので、そういった意味でも楽しんでいただければなと思います」と語り、「私と一緒に感動しましょう！胸熱です！よろしく！」という熱い呼び掛けで締めくくり、イベントは幕を閉じた。
ベスト・オブ・ザ・ベストの胸熱スカイアクションムービー『トップガン マーヴェリック』は5月27日(金)全国ロードショー。
『トップガン マーヴェリック』
2022年5月27日（金）全国ロードショー
配給：東和ピクチャーズ
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