本作『炎のデス・ポリス』は、『特攻野郎AチームTHE MOVIE』『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のジョー・カーナハン監督の最新作。舞台は広大な砂漠地帯に佇む小さな警察署。ほんの数人の夜勤の警官たちがのほほんとルーティンワークをこなしているこの警察署に、手練れの詐欺師、冷酷非情な殺し屋、サイコパスの殺人鬼という悪党3人が集結。そこに射撃の名手にして正義感の強い新人女性警官が加わり、気付けばこの世のモラルも法律も一切通用しない四つどもえのサバイバル・バトルに発展していく。
物語の主人公である冷酷非情な殺し屋ボブを演じるのは、『オペラ座の怪人』(04)、『エンド・オブ・ステイツ』シリーズのジェラルド・バトラー。手練れの詐欺師テディにマーベル・シネマティック・ユニバースのブロック・ラムロウ/クロスボーンズ役で知られるフランク・グリロ。さらに狂気のサイコパス・アンソニーを『ハロウィン』(18)のトビー・ハスが演じている。そして紅一点、小柄で華奢な外見からは想像もつかないガンプレイで新米警官として孤立無援で悪党たちと対峙するヴァレリー役は「ウォッチメン」「ターミナル・リスト」の若手女優アレクシス・ラウダーが演じている。
このたび解禁となる予告篇は冒頭、この最凶の宴を祝うかのように高らかに鳴り響くワーグナーの「ワルキューレの騎行」にのせて、プロの殺し屋・ボブ、ワケあり詐欺師のテディ、イカれたサイコパス・アンソニー、そして正義感溢れる新米警官・ヴァレリーが警察署に大集合。「俺の目的は留置場に入ること、お前に会うために」とテディに向けてボブが意味深な言葉を放ったかと思えば、アンソニーは「この俺と殺し合うか」と挑発的な笑みを投げかる。田舎のこじんまりとした警察署の小さな留置場の中で、腹の探り合いを始める悪党たちの目的とは?
そして「早く助けに来てくれ、死ぬぞ!!!」というセリフを合図に、撃って撃って撃ちまくる熾烈なサバイバル・バトルがスタート。無数の銃弾が飛び交い、署内が炎に包まれる中、ナレーションの若本規夫による「闘わなければ、死んじゃうんデス!」との言葉ともに予告編は締めくくられている。果たして生き残るのは誰なのか。ぜひ劇場で確かめてほしい。
『炎のデス・ポリス』
7月15日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
ある夜、砂漠地帯にたたずむ警察署に、暴力沙汰を起こした詐欺師テディが連行されてくる。マフィアのボスに命を狙われ避難場所を求めてわざと逮捕されたのだ。しかしマフィアに雇われたスゴ腕の殺し屋ボブが泥酔男に成りすまし留置場のお向かいさんとなったから、さぁ大変。新人警官ヴァレリーの活躍によってボブのテディ抹殺計画は阻止されるが、マフィアが放った新たな刺客、サイコパスのアンソニーが現れて署員を皆殺しにし、小さな警察署はまるで戦場のような大惨事に…。孤立無援の危機に陥ったヴァレリーと裏社会に生きる3人の男たちによる壮絶な殺し合いを生き抜き、朝を迎えられるのは誰だ!?
監督:ジョー・カーナハン
脚本:クルト・マクラウド、ジョー・カーナハン
出演:ジェラルド・バトラー、フランク・グリロ、アレクシス・ラウダー、トビー・ハス
配給:キノフィルムズ
提供:木下グループ
原題:COPSHOP/2021年/アメリカ/英語/107分/
カラー/シネマスコープ/5.1ch/日本語字幕:橋本裕充/PG12
公式サイト:copshop-movie.jp
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