日本時間5月27日(金)にアメリカ・ロサンゼルスにて「スター・ウォーズ」ファン最大のイベント[スター・ウォーズ・セレブレーション]が3年ぶりに開催。世界中のファンが盛り上がりを見せる中、ショーケースでは今後公開を控える数々のラインナップからキャスト陣たちが登壇し新情報が続々と発表された。

今後の注目作からキャスト陣たちが登壇!

“ルーカスフィルムからファンへのラブレター”とも言われている、「スター・ウォーズ」最大のイベント「スター・ウォーズ セレブレーション」。2019年以来、3年ぶりの開催となった本イベントには世界中から集結したファンとマスコミらが集結し、会場は大きな“スター・ウォーズ愛”に包まれた。ついに本日配信開始となった「オビ=ワン・ケノービ」からは、17年ぶりの共演に世界中が期待を寄せるオビ=ワン役のユアン・マクレガーとダース・ベイダー役のヘイデン・クリステンセンらが登壇するや会場は大きな拍手と歓声に包まれた。

画像: (左から)ユアン・マクレガー、ヘイデン・クリステンセン © 2022 Lucasfilm Ltd.

(左から)ユアン・マクレガー、ヘイデン・クリステンセン © 2022 Lucasfilm Ltd.

続いて“完璧な「スター・ウォーズ」”と評された大人気作シリーズ「マンダロリアン」シリーズなどを手掛けたデイブ・フィローニとジョン・ファブローが登壇し「アソーカ(原題)」が2023年に配信となることを発表。また「マンダロリアン」シーズン3は2023年2月配信だと発表され、益々期待が高まった。さらにジュード・ロウ主演、ジョン・ワッツ監督が手掛ける「スケルトン・クルー(原題)」が2023年に配信することも発表された。

その他、ルーカスフィルム作品としてジョージ・ルーカス原作・製作総指揮、ロン・ハワード監督の映画『ウィロー』の続編『ウィロー』から主演のワーウィック・デイヴィスとロン・ハワード監督らが登壇し11月30日(水)からの配信を発表。同じくルーカスフィルム製作の『インディ・ジョーンズ(原題)』も紹介された。

(左から)ジェネヴィーヴ・オーライリー、ディエゴ・ルナ © 2022 Lucasfilm Ltd.

各作品において様々な新情報が発表される中、一際盛り上がりを見せたのが、ファンから絶大な支持を集めた映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の “キャシアン・アンドー”を主人公にした実写ドラマシリーズ『キャシアン・アンドー』。2022年の配信が決まっていた本作だが、初回2話の配信日が8月31日(水)に決定し、あわせて初めての映像となる特報とキービジュアルがサプライズ発表!

会場が拍手に包まれる中主演のディエゴ・ルナや反乱軍をまとめるモン・モスマ役のジェネヴィーヴ・オーライリーら豪華キャスト陣が登壇し、ディエゴは「『ローグ・ワン』を撮影している時、何が起こるのか分からなかったため、僕は毎日これが最後の日なんだというつもりで挑んでいました。こんなこと(このシリーズができること)が可能だとは思っていなかったんです。でも、僕はこうやってここに来て、大好きなキャシアンについて語ることになりました。この後、まだ撮影があることをとても嬉しく思っています。僕のキャラクターが死ぬことにならなければいいんですけど(笑)」と、自身の演じるキャラクターが主人公の物語が描かれることに喜びを語る。

また、反乱軍のスパイであった『ローグ・ワン』の時とのキャラクターの違いについて聞かれると、「全部違いましたね。目的のためにすべてを犠牲にするすばらしい男を、とても違うところに連れていったと思います。彼はすごく自分勝手で、最初は“これがキャシアンか?”と思うはずですよ。その男が目覚めるのを、僕らは見ることができるのです。とてもエキサイティングですよ。あなたたちに見てもらえるのが待ち切れないです」と本作についてコメントした。また、監督を務めるトニー・ギルロイから本作の時系列が『ローグ・ワン』から“5年前”であることが明かされると同時に、本作が全12話のエピソードを控えていること、さらに追加で12話新たに撮影する予定であることが発表された。

解禁された特報では、主人公キャシアンがトルーパーから身を潜めている姿など、ジェダイが滅んだ暗黒の時代を舞台に、様々な地で圧倒的勢力を持つ帝国軍に圧力をかけられ緊迫している様子が映し出される。モン・モスマが不安げな表情を見せるほか、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズでお馴染みのステラン・スカルスガルド演じる新キャラクターなども続々と登場し、果たしてキャシアンらが帝国軍に立ち向かう姿が見られるのか、早くも期待が高まっている。ディエゴは「僕は今作のために1年半を費やしてきました。『ローグ・ワン』ファミリーからの愛も、たっぷり感じてきました。あなたたちもそれを感じてくれると思いますよ」と作品を待ち望むファンにメッセージを送り、会場を賑わせた。

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