『ファーザー』のアンソニー・ホプキンスが、新作映画で心理学者ジークモント・フロイトを演じる。
その映画は『フロイトの最後のセッション』Freud’s Last Session。監督は『奇蹟がくれた数式』のマシュー・ブラウン。原作は、マーク・スト・ジャーメインの同名戯曲で、原作者自身が脚本を手掛ける。第二次世界大戦前夜、晩年のフロイトが、『ナルニア国物語』の作者C・S・ルイスを訪問し、神の存在について討論するというストーリー。フロイトと、彼の娘で精神分析家で同性愛者のアンナ・フロイトとの関係や、C・S・ルイスと彼の友人の母親との恋愛についても描かれる。
製作はウエストエンド・フィルムズ。CAAメディア・フランス他。撮影は本年後半にロンドンでスタートする。