Prime Videoにて10月21日(金)より世界同時配信されるAmazon Original「モダンラブ・東京」の追加キャストが発表。前田敦子、榮倉奈々、柄本佑、伊藤蘭、石橋凌、成田凌、夏帆の出演が決定した。また、山田尚子が監督を務めるアニメーション作品の制作も明かされ、声優に黒木華と窪田正孝が参加することが決定した。

ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたコラムを基に愛にまつわる様々な物語を描いたAmazon Original「モダンラブ」。同作の舞台を東京に移して描かれるのが本作「モダンラブ・東京」だ。“東京”の街を舞台に、マッチングアプリでの出会いやセックスレス、シニアラブや国境を越えた恋など、7つの物語が紡がれる。これまでに水川あさみ、永作博美、ユースケ・サンタマリア、ナオミ・スコット、池松壮亮の出演、ショーランナー兼監督を平栁敦子、各エピソードの監督を廣木隆一、山下敦弘、荻上直子、黒沢清が務めることは発表されていた。

第一話の「息子の授乳、そしていくつかの不満」(監督・脚本:平栁敦子)では、水川あさみがキャリアウーマンの高田真莉を演じ、前田敦子が真莉のパートナーである河野彩を演じる。真莉と彩は2人の子供を育てており、子育てを通して変化する真莉の心の模様が描かれていくという。

第二話の「私が既婚男性と寝て学んだこと」(監督:廣木隆一、脚本:黒沢久子)では、榮倉奈々氏が生物学の大学教員・佐藤加奈、柄本佑氏がフリーライターの山田圭介を演じる。加奈と圭介はセックスレスが原因で離婚した元夫婦。マッチングアプリで知り合った既婚者とその場限りの関係を結んでいく加奈が、この行動を通して自分にとって何が大事だったかに気付く姿が映し出されていく。

第三話の「最悪のデートが最高になったわけ」(監督:山下敦弘、脚本:龍居由佳里)では、伊藤蘭が離婚して3年が経つ学芸員の倉田奈津子を、石橋凌が内装の仕事を手掛ける速水耕介を演じる。60歳を過ぎ、恋とは無縁だと思っていた奈津子が、マッチングアプリを利用して耕介とデートをすることになるというシニアラブがテーマの作品となる。

第四話の「冬眠中のボクの妻」(監督・脚本:荻上直子)では、結婚して3年目の夫婦の塩田健吾を成田凌、塩田麻衣を夏帆が演じる。職場での人間関係から鬱状態となった麻衣の笑顔を取り戻そうと、健吾が懸命に支える夫婦愛が描かれる。

第五話の「彼を信じていた13日間」(監督・脚本:黒沢清)では、TVディレクターとして働く篠原桃子を永作博美、桃子と結婚相談所で出会う不思議な男の鈴木洋二をユースケ・サンタマリアが演じる。出会って間もなく意気投合した二人の関係が、洋二の秘密がきっかけで大きく変わっていく物語だ。

第六話の「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」(監督・脚本:平栁敦子)では、英語のオンライン講師として働くエマをナオミ・スコット、エマの生徒マモルを池松壮亮が演じる。エマはマモルとのレッスンの時間に新たな楽しさを感じていたが、突然マモルから「今日が僕の最後のレッスン」だと告げられる所から始まる国境を越えた恋の物語とのこと。

最終話の第七話はアニメーション作品「彼が奏でるふたりの調べ」(監督:山田尚子、脚本:荻上直子)。黒木華がお人好しな性格の桜井タマミ、窪田正孝がタマミの高校の同級生・梶谷凛の声優を務める。学生の頃から言いたいことが言えないタマミと、疎遠になってしまったけれど心の中で気になっていた凛との学生時代の甘酸っぱい恋の思い出が紡がれる。

「モダンラブ・東京」
2022年10月21日(金)配信 全7話
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