この夏は奇しくも超大物ミュージシャンたちが登場する珠玉の音楽ドキュメンタリー映画が勢ぞろい。元ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンに密着した初めてのドキュメンタリー『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』をはじめ、必見の音楽映画4本を紹介!
画像: 『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』

『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』

『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』
8/12(金)公開

「サーフィン・U.S.A.」「カリフォルニア・ガールズ」「サーファー・ガール」「ファン・ファン・ファン」など、永遠の夏サウンドでお馴染みのビーチ・ボーイズ。他の追随を許さない、聴く者の心を撃ち抜く歌唱と旋律の美しさ。そんな音楽の神に愛された「ビーチ・ボーイズ」の創設メンバー、ブライアン・ウィルソンのドキュメンタリー映画。

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映画『ブライアン・ウィルソン/約束の旅路』70秒予告編

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元ローリング・ストーン誌のベテラン編集者のジェイソン・ファインとともに、幼少期に過ごした家や「サーフィン・サファリ」のジャケット写真が撮影されたパラダイス・コーブなど、ゆかりの西海岸の街をめぐっていく。ホームビデオやレコーディング風景などの貴重なアーカイブ映像とともに、3年間で70時間以上にわたるインタビュー撮影で語られるのは、プレッシャーに苛まれ陥った薬物中毒、自由と金銭を奪われ続けた精神科医との関係、そして亡くなってしまったかけがえのない兄弟への確執と愛情。それでもブライアンには音楽があった。音楽が彼を世に導き、最悪の環境から救い出した。そして、家族とともに人間的な復活を遂げた。波乱万丈な人生を送り、生きる喜びをシンプルに表現し続けた、ブライアンの軌跡を辿る旅路の果てに見えた素顔とは?

『ロックンロール・サーカス』
『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』
8/5(金)公開

2022年7月12日に結成60周年を迎える「世界で最も偉大なロックンロール・バンド」ザ・ローリング・ストーンズを祝福すると同時に、2021年8月24日80歳で亡くなった不動のドラマーチャーリー・ワッツを追悼し、ストーンズ自ら企画したということでも有名な記念碑的な2作品を劇場同時期公開。

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ロックン・ロール・サーカス、チャーリー・イズ・マイ・ダーリン予告編

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『ロックンロール・サーカス』は、1968年に撮影されながら諸事情で1996年までの28年間封印されたままだった伝説的作品で今回が日本初劇場公開。「ロックン・ロールとサーカスの融合」を目指してローリング・ストーンズが企画・製作し彼らがホスト役も務めたライヴイベントの模様を映し出す。

『チャーリー・イズ・マイ・ダーリン』は、1965年のアイルランド・ツアーを追った、ストーンズが記録された最初のフィルム。90,000を超えるフレーム(半分以上はそれまで未発表未編集の映像)を手作業で修正再編集した2012年2Kレストア版の正式な劇場公開は日本初。

『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』
9/23(金)公開

1968年、北インドのガンジス川のほとりにあるマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのアシュラム(僧院)に失恋の傷を癒すために訪れたポール・サルツマン監督が出会ったのは、インドを訪れていたビートルズの4人だった。サルツマンは彼らと共に瞑想を学びながら過ごした8日間をカメラにおさめる。本邦初公開となるビートルズの貴重な未公開写真を始め、ここでしか見られないビートルズの新たな素顔が垣間見えるファン垂涎のドキュメンタリー。

そこから50年の時を経て、サルツマンはビートルズ研究の第一人者で歴史家でもあるマーク・ルイソンと共にインドを再訪する。製作総指揮はデヴィッド・リンチ、ナレーションにモーガン・フリーマンが参加している。

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『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』予告編

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