興行通信社発表のミニシアターランキング堂々第一位(7/30~7/31)を獲得した『女神の継承』。大ヒット公開中の本作の原案・プロデュースを務めたナ・ホンジンと監督のバンジョン・ピサンタナクーン監督の緊急対談が実現。本作のスピンオフ企画が進んでいることが明らかになった。

『女神の継承』スピンオフは“Mink”?

バンジョン監督は対談の中でナ・ホンジンについて「感動したのは、わたしのことをとても尊重し、応援してくださったことです。製作中、勇気づけ、後押ししてくださいました。本作の魅力を引き出すためにアドバイスをくれて、今回はたくさんのことを学ばせていただきました。なので、(ナ・ホンジンのことを)わたしの先生、師匠と呼びたいと思います」とコメント。ナ・ホンジンは照れながら「そんなことないです。」と謙遜したあと、日本語で「バンジョンさん、やめて!(笑)」と返すユーモラスな一面も垣間見えた。

画像: (左から)ナ・ホンジン、バンジョン・ピサンタナクーン

(左から)ナ・ホンジン、バンジョン・ピサンタナクーン

また、今後の仕事について聞かれるとナ・ホンジンは「実は“The Mink”という、本作のスピンオフ企画をバンジョン監督と一緒に準備しています。なので、この作品をより楽しんでいただくためにも『女神の継承』をぜひ映画館で、たくさん観てもらいたいです」と『女神の継承』ヒロインの名“ミン(Mink)”と共通するタイトルのスピンオフ企画が進行していることを明かし、日本のファンに向けて「日本の皆さんがどのような感想を抱くのか、とても気になります。最善を尽くし、懸命に製作した作品なので、たくさん応援していただきたいですし、たくさん観ていただければと思います。」とメッセージを寄せた。

ナ・ホンジン (『女神の継承』原案・プロデュース)
日本ファンへ向けたメッセージ(全文)

実は“The MINK”という、本作のスピンオフ企画をバンジョン監督と一緒に準備しています。なので、この作品をより楽しんでいただくためにも『女神の継承』をぜひ映画館でたくさん観てもらいたいです。バンジョン(・ピサンタナクーン)監督と一緒につくった『女神の継承』。パンデミック状況にも関わらず、それに屈せずに、映画館で上映される良い作品を作るという強い意思を持ち、製作しました。ジャンルはホラーであり、オカルトですが、こういったジャンルの本拠地は日本だと思っています。日本の皆さんにぜひ『女神の継承』を観てほしいと思ってますし、日本の皆さんがどのような感想を抱くのか、とても気になります。最善を尽くし、懸命に製作した作品なので、たくさん応援していただきたいですし、たくさん観ていただければと思います。

『女神の継承』
全国公開中 配給:シンカ
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グランドシネマサンシャイン池袋で『哭声/コクソン』の上映が決定!

『女神の継承』大ヒットを記念して、東京・グランドシネマサンシャイン池袋では、8月15日(月)~18日(木)まで、本作の起源である『哭声/コクソン』のスペシャル上映が決定。両作をハシゴすることも可能な上映スケジュールも予定しているとのことだ。ファンはお見逃しなく。

『女神の継承』大ヒット記念!『哭声/コクソン』スペシャル上映概要
実施期間:8月15(月)~8月18日(木)  ※1日1回上映を予定
場所:グランドシネマサンシャイン 池袋(東京都豊島区東池袋1丁目30−3)

『哭声/コクソン』
監督・脚本:ナ・ホンジン 
キャスト:クァク・ドウォン、ファン・ジョンミン、國村隼、チョン・ウヒ
©2016 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION

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