有能なスペース・レンジャーのバズは、自分の力を過信したために、1,200人もの乗組員とともに危険な惑星に不時着。皆と地球に帰るため、猫型の友だちロボットのソックスと一緒に危険なテスト飛行に出るバズ。この映像は、彼が出発してから20年余りが経過した惑星に帰還したところ、謎のロボットに襲撃され、かつての相棒アリーシャの孫であるイジーに助けられるという場面。その後バズは、イジーとその仲間であるモー、ダービーと協力して謎のロボットを無事撃退するが、共に戦っていくことになる仲間たちと初めて出会う、物語の軸となる重要なシーンである。
脚本家が語る「ジュニア・パトロール隊」とバズの出会い
一連の衝動的な決断や、彼らのコロニーを脅かす異星からの謎の宇宙船の到来を経て、バズは不承不承ながらもジュニア・パトロールと呼ばれる野心的な新人たちのグループとチームを組むことになる。脚本家ジェイソン・ヘッドリーによると、バズはこのトリオのポテンシャルを過大評価した後に過小評価しているという。
「『完璧だ!私はちょうど精鋭部隊を必要としていたのだ!』、そんな風に彼は彼らのことを一軍だと思います。ところが、ほどなくすると・・・ザーグのロボットを相手にした不細工な戦いを見て・・・高く見積もったとしても二軍以下だということに気づきます。彼らは訓練も受けておらず、何もかもまったく知りません。だからバズは「こいつらは役に立たない。こんなやつらはいらない。私一人でやるぞ」と決心します。彼らが彼にどれほどの影響をあたえてくれる存在なのか、バズはまったくわかっていなかったのですね」とヘッドリーは語っている。
『バズ・ライトイヤー』
8月24日(水)デジタル配信(購入)開始/
10月7日(金)MovieNEX発売
© 2022 Disney/Pixar
発売/ウォルト・ディズニー・ジャパン