10 月 14 日(金)より、TOHO シネマズ 日比谷ほか全国公開となる、稀代の劇作家・根本宗子の初映画化、前田敦子主演×菊池風磨共演、山岸聖太監督の最新作、映画『もっと超越した所へ。』より、恋愛間違いがち主人公・真知子のクズな彼氏・怜人を演じた菊池風磨の場面写真が解禁となりました。

原作・脚本は、演劇界最高の名誉・岸田國士戯曲賞の最終候補に 4 度選出されるなど演劇界の最先端をひた走る劇作家・根本宗子。2015 年スズナリで大評判となり、「映像化不可能」とも言われた傑作舞台「もっと超越した所へ。」を自ら映画脚本にし、クズ男を引き寄せてしまう 4 人の女性の恋愛模様と、彼女たちの意地とパワーが引き起こすミラクルを痛快に描き、「なんでこんな人を好きになっちゃうんだろう?」と思う恋愛をするすべての人が共感する映画が誕生。

このたび解禁された場面写真は、バンドマン志望でヒモ体質の<ストリーマー>・怜人(菊池風磨)が、<恋愛間違いがち>なデザイナーの主人公・真知子(前田敦子)と再会する直前の場面。背中にギターを背負い、ライブ配信をしながら、待ち合わせ場所の下北沢の劇場スズナリに向かう怜人。10 数年ぶりのスパンを感じさせない、距離の詰め方と愛くるしい笑顔で愛嬌を見せると、そのまま真知子の部屋に転がり込む。甘え上手な可愛さを見せながらも、強く束縛する怜人に、真知子の抜け出せない<沼恋>がはじまるーー。

生粋のクズ男・怜人に対し、演じた菊池は「僕自身としては全く共感ができないクズ男。恋人のヒモになる感覚が僕には絶対分からないですし、相手を束縛するタイプでもないと思います。だからこそ演じるのはすごく楽しかったです」とコメント。現場では、監督からの「可愛らしさを足して」という演出を受け、声のトーンや表情を調節し、怜人を作り上げていった。

傍から見ると、なぜこんな人と一緒にいるんだろうと思われるような恋愛模様については、「周りの人たちが何を言っても、当人同士にとってはそれが幸せで、心地良かったりする。〝この人じゃなきゃ〟っていう 2 人だけの世界がきっとあるんだな、というのがこの映画に出て改めて気付かされたことです。クズ男の弱いところ、それを許してしまう私の弱いところ…思い当たる部分がある人も多いと思います。そんな弱い部分を突かれに来てください」と語っている。

“誰も観たことのない”圧倒的なエネルギーと爆発力溢れるブチ切れ&ブチ上がりの恋愛バトル!にも注目だ。

もっと超越した所へ。
10 月 14 日(金)より TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ハピネットファントム・スタジオ
©2022『もっと超越した所へ。』製作委員会

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