新型コロナ禍のロックダウン中のLAで撮影された戦慄のパンデミック・スリラー『ソングバード』が10月7日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー。本作をはじめ、コロナ禍の今こそ観ておきたいパンデミック映画を紹介。

2019年12月から始まったコロナウイルスによるパンデミックは瞬く間に全世界へと拡大し、2022年となった現在も猛威をふるっている。否応なく”ウイルス”という言葉に注目が集まる今、現実とリンクする点も多いパンデミック映画を新作を含めて3本チェックしたい。

1作目は、“ハリウッドの破壊王”マイケル・ベイがプロデュースした『ソングバード』(10月7日公開)。ウイルスが蔓延し崩壊した世界で人との接触を禁じられ、隔離された生活を過ごすことを余儀なくされた社会を描く。コロナ禍にロックダウンされたLAで撮影された、現在の状況がさらに悪化した未来を描くパンデミック・スリラーだ。

2作目は豪華キャストとアカデミー賞受賞スティーブン・ソダ―バーグ監督による、ウイルスの蔓延と錯綜した情報によって社会が崩壊する恐怖を描き、“コロナ禍の世界を予見している!"と話題となったパニック・スリラー超大作『コンテイジョン』(2011年公開)。

そして3作目は、エボラ出血熱の事件をモチーフに科学的な視点から未知のウイルスの脅威と、ウイルスに立ち向かう人間の姿を描いたパニック・サスペンス『アウトブレイク』(1995年公開)。

『コンテイジョン』と『アウトブレイク』は9月22日にWOWOWシネマにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信予定。

『ソングバード』
10/7(金)公開

ウイルスに免疫がある運び屋ニコは、ロックダウン下で恋におち、ドアやスマートフォン越しに愛を通わせる恋人サラと、いつか顔を合わせて触れ合うことを夢見ていた。しかし、ウイルスの脅威がさらに増し続けるうち、サラの感染が疑われはじめ、彼女は「Qゾーン」と呼ばれる施設に徹底隔離されそうになる。組織の陰謀が渦巻く中で、ニコはサラを救う唯一の方法を求めて、荒廃したロサンゼルスの街を必死に駆け抜けるのだが――。

画像: 『ソングバード』 10/7(金)公開

『コンテイジョン』
9/22(木)WOWOWシネマにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信予定

仕事で香港に出張した女性ベスは米国に帰国直後、体調不良を訴えてそのまま死亡してしまう。夫ミッチが何も発症せずに済む一方、ベスと同様の事例が世界各地で相次いで発生し、世界保健機関(WHO)やアトランタにある米国の疾病予防管理センター(CDC)など関係各機関は、未知のウイルスの特定とワクチンの開発に乗り出す。しかしウイルス拡散のスピードは非常事態の収拾よりも速く、世界各地で大勢が命を落としていき……。マット・デイモン、マリオン・コティヤール、ジュード・ロウなど、豪華キャストが揃った。

画像: 『コンテイジョン』 9/22(木)WOWOWシネマにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信予定

『アウトブレイク』
9/22(木)WOWOWシネマにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信予定

合衆国陸軍で伝染病を研究している科学者サムは出張先のアフリカで、新種の病原体“モタバ・ウイルス”の人間に対する猛烈な威力を知る。彼が米国に帰国後、カリフォルニアのある町で同じような伝染病が発生し、サムと仲間の科学者たちは現地に向かう。どうやらウイルスの感染経路はアフリカから米国に密輸された、1匹のサルらしく、一同はその行方を追う。さらに、この事故にはほかにも意外な背景もあることが分かっていき…。出演は「レインマン」の名優ダスティン・ホフマンはじめ、「ティン・カップ」のレネ・ルッソ、「ショーシャンクの空に」のモーガン・フリーマンら。

画像: 『アウトブレイク』 9/22(木)WOWOWシネマにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信予定

ソングバード
10月7日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
配給:ポニーキャニオン
© 2020 INVISIBLE LARK HOLDCO, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

This article is a sponsored article by
''.