ウクライナ制作のアニメーション映画『THE STOLEN PRINCESS(英題)』が新しい映画配給会社【Elles Films】により日本国内で配給され、上映となる。

監督からのコメント動画と予告編も到着!

Elles Films株式会社は、東欧を代表するアニメーションスタジオ・Animagradによって制作され、売れない俳優ルスランと王女ミラの身分違いの恋と、2人が悪の魔法使いに立ち向かう姿を描くファンタジー・ラブストーリー『THE STOLEN PRINCESS(英題)』を日本国内で配給することを決定した。本作は、ウクライナ制作のアニメーション映画として、日本初の上映作品となる。

本作は、騎士に憧れる売れない俳優ルスランと、王女であるが故に自由を奪われているミラの2人が、お互いの素性を知らぬまま出会い身分違いの恋に落ちるところから始まる。しかし、かつて正義の魔法使い・フィンを打ち破った悪の魔法使い・チェルノモールがミラを連れ去り、ミラの愛の力を自分の魔力に変えてしまう。ルスランは、愛するミラを助け出すために魔法の国へ旅立つが――。

今年2月より今なお続くロシアによるウクライナ侵攻。Elles Films代表取締役の粉川なつみは、痛ましい惨状を日々目にする中、映画関係者として少しでも出来る支援がないかと考えていた時に、どんな危険を冒してでも愛する人を守るために戦う本作の主人公の姿と、今まさに現地で懸命に戦い続けているウクライナの人々の姿が重なり、本作の配給を決意し、上映するために配給会社を設立。本作が少しでもウクライナの映画業界への貢献となるよう、日本初公開となるウクライナアニメ映画として全国規模の公開を目指す。

画像: 『THE STOLEN PRINCESS(英題)』クラウドファンディング開始!監督コメント付予告編動画 www.youtube.com

『THE STOLEN PRINCESS(英題)』クラウドファンディング開始!監督コメント付予告編動画

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より多くの人と日本の子供達へ本作を届けたいという強い想いから、日本語吹替版の制作を決定!
また、日本語吹替版にかかる制作費用や全国規模での公開を目指すための宣伝費の支援を希望し、クラウドファンディングを開始!リターンには、グッズや宣伝会議への参加、クラウドファンディング参加者限定の試写会の開催や日本語吹替体験などを実施する。
さらに、収益を本作の制作スタジオであるAnimagradへの分配の他、ウクライナ政府とInternational Coalition for Filmmakers at Riskへ5パーセントずつ渡されることに。

オレ・マラムシュ監督は動画冒頭で「(本作の)日本公開が決定して本当に嬉しいです」と、喜びの気持ちをコメント。続いて、現在のウクライナの状況については「大変な局面を迎えている」と表現し、「(スタッフたちは)避難して世界各地で働いている」と明かした。また、監督はかねてより日本のアニメのファンとのことで、「日本のアニメーションを愛し、15年間研究しています。本作でもその要素を取り入れています」と語っている。そして、より多くの日本の観客へ本作が届くようクラウドファンディングへの協力を呼びかけ、「ウクライナから愛を込めて。」とメッセージを締め括った。

クラウドファンディング プロジェクト概要

本プロジェクトでは日本語吹替版にかかる制作費用や、全国規模での公開を目指すための宣伝費の支援を希望いたします。ご協力いただいた皆様には、制作日誌を定期的に配信しリアルタイムで公開までの様子をお伝えいたします。また、宣伝会議に参加して頂いたり、実際の吹替を体験して頂いたりなど、クラウドファンディングにご協力いただいた皆様と一緒に作り上げる日本語吹替版を作り上げます。

【目標金額】
金額:1,700万円
使用用途:日本語吹替版制作費用/宣伝広告費用/素材作成費用/クラウドファンディングプラットフォーム手数料
【リターン例】※内容は寄付金額によって変更いたします。
お礼のメッセージ/制作日誌の配信/映画公式サイトにお名前記載/本編エンドロール特別枠にお名前記載/クラウドファンディング用限定プレゼント/クラウドファンディング参加者限定試写会の実施/開催宣伝会議への参加/前売り券の配布/DVDプレゼント/映画グッズプレゼント/Elles Films配給映画10作品の前売り券(2枚)プレゼント/日本語吹替版への出演

※本プロジェクトの詳細につきましては、クラウドファンディングページよりご確認ください。

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