男性に恋する男子高生のエディと、女性を愛する女子高生のアンバーが、期間限定で“恋人”のフリ?
海外評編では、冒頭、「Rotten Tomatoes 94% fresh」をはじめ、本作が獲得した各国の映画祭をキャッチーに紹介。そして、「他人なんて関係ない。アンタの人生よ」という本作のテーマにもつながるセリフをアンバーが言い放つ。“期間限定の恋人”から始まり、お互いがかけがえのない存在へと変化していったふたりは、どのような未来を選ぶのか。そして各国で絶賛された映評の一部がこちら。それぞれの評価に期待が高まる!
そして、本作の舞台、アイルランドは今でも国民のほとんどがカトリック教徒だ。そのため、結婚、離婚、妊娠、中絶に対する考え方はかなり保守的。1993年まで同性愛は「犯罪」だった。また、1995年まで離婚が禁止されていた。本作の舞台は、まさにその1995年だ。その衝撃の事実を冒頭で謳うのが設定編だ。
周囲の目を気にして、「このまま恋人のフリを続けたい」と願うエディと、それに対し「イヤだ」とありのままの自分で生きたいと願うアンバー。こちらも、ふたりがどのような決断をするのか、期待が膨らむ仕上がりとなっている。
本特別予告にて初解禁となった映像にあわせて、場面写真7点も併せて解禁!
圧倒的なドラァグクイーンに魅せられるエディ、運命の女性・サラと出会うアンバーなど、ふたりの未来に大きな影響を与えた都会・ダブリンの夜を切り取った場面や、本作のキュートで可愛らしい雰囲気が感じ取れる場面写真となっている。
【ストーリー】
1995年、同性愛が違法ではなくなってから2年後のアイルランドが舞台。いまだ差別・偏見が根強い田舎町で、自身がゲイであることを受け入れられない高校生・エディと、レズビアンであることを隠しているクラスメイトのアンバー。家族や同級生にセクシュアリティを悟られないように平穏に卒業を迎えるため、2人は“偽装カップル”を演じることに⁉性格も趣味も全く違う2人だったが、ぶつかりあいながらも、悩みや夢、秘密を打ち明けるうちに、唯一ありのままの自分をさらけ出せる、かけがえのない存在になっていく。しかし、一緒に訪れた都会・ダブリンで、特別な出会いを果たし、新しい世界に触れた2人は、“理想的”だったこの関係にも終わりが近づいていることに気づいてしまい…。
監督・脚本:デイヴィッド・フレイン
出演:フィン・オシェイ、ローラ・ペティクルー、シャロン・ホーガン、バリー・ワード、シモーヌ・カービー
原題:Dating Amber 後援:アイルランド大使館 提供:Watcha Japan 配給:アスミック・エース
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