第70回読売文学賞を受賞、累計30万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説を、『蜜蜂と遠雷』 の石川慶がメガホンをとり映画化した『ある男』が11月18日(金)より全国公開中。この度、数百人のオーディションの中から大抜擢され、SNSなどでも絶賛されている新人俳優・坂元愛登の場面写真が解禁された。

『ある男』は主演の妻夫木聡をはじめ、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明ら日本を代表する豪華俳優陣が集結し贈る「愛」と「過去」をめぐる、珠玉の感動ヒューマンミステリー。第79回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門への正式出品をはじめ、第27回釜山国際映画祭のクロージング作品として上映されるなど、世界から注目を集めている。

安藤サクラ演じる里枝の息子・悠人を演じるのは、本作で映画デビューを果たした坂元愛登。坂元は、2009年生まれ、東京都出身の13歳。今回、数百人に及ぶオーディションの中から大抜擢された期待の新人俳優だ。

画像: 妻夫木聡が「彼の言葉と演技に救われた」と絶賛 新人俳優・坂元愛登とは?

里枝と再婚した大祐(窪田正孝)、妹の花(小野井奈々)と穏やかで幸せな生活を送る悠人だったが、突然の事故で大祐は亡くなってしまう。さらに、大祐は全くの別人だということが判明。愛してくれた父が、実は別人だったという信じがたい現実に翻弄されながらも、次第に現実を受け止めていく様を、まっすぐな瞳で印象的に演じて魅せた。SNSでも「彼の演技に泣かされた」「処女作(への出演)とは思えない、将来が楽しみ」との声が多く上がっている。

物語の後半、特に石川監督が「映画の屋台骨になる場面」として挙げる、里枝が悠人に「大祐
が何者であったか」を伝える場面では、悠人の感情が溢れる感動必至のシーンに仕上がってい
る。新人俳優とは思えないその豊かな才能に、妻夫木も「坂元愛登くんはとても重要なことを話す役を任されていて、彼の言葉と演技に救われました」と絶賛。また、窪田も子役たちの伸びやかな演技で彩られるリアルな家族の風景を見所の一つと明かしており、今後の活躍にも目が離せない。

『ある男』
大ヒット上映中
配給:松竹
©2022「ある男」製作委員会

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