賞レース常連のデヴィッド・O・ラッセル監督が超豪華キャストと最強タッグ!
「ザ・ファイター」(10)で7部門、「世界にひとつのプレイブック」(12)で8部門、「アメリカン・ハッスル」(13)で10部門と、アカデミー賞®のノミネート数は3作品で25部門の記録を持つ監督・脚本家・プロデューサーのデヴィッド・O・ラッセルが、7年振りに監督・脚本を務めた待望の最新作『アムステルダム』。多くの豪華キャストとともに、スリリングで軽快なクライム・ストーリーを創り上げ、大きな話題となった。
舞台は1930年代ニューヨーク。かつてオランダのアムステルダムで出会った楽観主義な医師バート(クリスチャン・ベール)と、負けん気の強い看護師で芸術家ヴァレリー(マーゴット・ロビー)、しっかり者の弁護士ハロルド(ジョン・デヴィッド・ワシントン)の3人がひょんなことから殺人事件の濡れ衣を着せられ容疑者に。事件に巻き込まれていく中で、やがて“世界の歴史上、最も衝撃的な陰謀”の中心にいる事に気付き始めていく。3人が魅せるエモーショナルで熱い友情の絆を、史実とフィクションを融合させたテンポの良いストーリー展開で描き出し、多くのミステリー映画ファンからも高い評価を得た。
世界的ディーバ、テイラー・スウィフトが3年振りに映画出演
クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビーをはじめとする出演キャストのアカデミー賞®での受賞&ノミネート数はなんと38回。名実ともにハリウッドを代表するスターが登場する本作は、『アバター』シリーズのゾーイ・サルダナ、ドラマ「クイーンズ・ギャンビット」(20)で話題となったアニャ・テイラー=ジョイ、『ボヘミアン・ラプソディ』(18)の主演で一躍時の人となったラミ・マレックなど、注目のキャストらが脇を固める。さらには、世界的ディーバ、テイラー・スウィフトが3年振りの映画出演を果たし、名優ロバート・デ・ニーロも実在したと言われる重要なキャラクター、ギルを熱演。豪華すぎるキャストたちは、時代風景をも見事に体現し、艶やかでゴージャスな映画が誕生した。
貴重なインタビューやメイキング映像で、舞台裏に迫る!
ブルーレイやデジタル配信(購入)には、デヴィッド・O・ラッセル監督がクリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ ワシントン3人の演技や撮影秘話を語るインタビュー&メイキング「ようこそ『アムステルダム』へ」を収録。監督とキャストたちが時間をかけて何度も密に話し合い、それぞれの人物像を創り上げてきた様子が垣間見られる。超豪華キャストとスタッフが贈る究極のクライム・ストーリー『アムステルダム』を、ぜひブルーレイ+DVDセットやデジタル配信で楽しもう!
PRODUCTION NOTE
『アムステルダム』は、監督のデヴィッド・O・ラッセルにとって、とても私的な物語だ。「この映 画の根底にあるのは友情と愛です」とラッセルは言う。「私が何よりも大切に思っているもの、それはこのキャラクターたちの友情です。特にハロルド・ウッドマンとバート・ベレンゼンの間にある友情が大切で、お互いを守り合い、決して見殺しにはしないという2人の友情の契りは後にヴァレリーを含む3人のものとなりますが、この契りがこの物語の支柱なのです。こういう友情は誰もが憧れる良き友情です。自分の最も良い所を知ってくれているからこそ、自分を忘れそうになったとき、それを思い出させてくれ、最も良い自分を取り戻させてくれる、そんな友なのです」。
■監督とキャストが、共同で創り上げた作品
企画プロセスが始まったのは、5年前、クリスチャン・ベールと共に過ごしたウエストサイドの食堂でのことだった。ラッセルとベールはすでに「アメリカン・ハッスル」と「ザ・ファイター」の2作品で共に仕事をしていた。「私たちはこの企画について何年も前に話しはじめていて、それがゆっくり進化していったという感じです」とラッセルは言う。監督はまた、マーゴット・ロビーやロバート・デ・ニーロといった他の出演者とも数え切れないほどのミーティングを重ね、それぞれの演じるキャラクターについて話し合ったり、彼がこのストーリーに求めている雰囲気を伝えた。「デヴィッドはこのストーリーや私のキャラクターを徹底的に掘り下げようとしていたわ。監督が早い段階からあそこまで深く役者にかかわろうとすることって、とても稀なことよ」とロビーは語る。「これほど早い段階から、あそこまで一緒にコラボしようと監督から持ちかけられたのは、私にとって今回が初めてだったし、そのプロセスは本当に最高だったわ」。
■事実とフィクションのブレンドが生み出す衝撃
『アムステルダム』には歴史的事実がフィクションに継ぎ目なくブレンドされており、ラッセルは次のように語っている、「それは歴史 の転機となる出来事であり、彼らの人生の転機となる出来事でもあるのです。全世界がひっくり返るか、それともひっくり返らずにすむのかの分岐点です。登場人物たちはその瀬戸際にいますが、そのことに気づいてはいません」。彼は続ける、「これはとても興味深いストーリーで、こういう出来事が本当に起こっていたのだと知れば、ほとんどの観客が驚くでしょうね。あまり広くは知られてはいない歴史上の出来事なので、観客の皆さんにとってもエキサイティングなものになるはずです。とてつもない出来事が起ころうとしている。ミステリアスなね。それは強い興味が惹かれるものであり、油断できない危険なものです。だからこそ私は、このストーリーにインスピレーションを感じたのです」。
『アムステルダム』
12月14日(水)デジタル配信開始(購入)
1月11日(水)デジタル配信開始(レンタル)
2月8日(水)ブルーレイ+DVDセット/4K UHD
© 2022 20th Century Studios.
発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン