映画「クモとサルの家族」が、2023年3月K’s cinema東京都新宿区ほか全国順次公開が決定した。それに合わせて主演の宇野祥平、徳永えりの2人より動画メッセージが到着した。

大切なものを持って帰ることが出来る映画

本作は、長澤佳也監督によるオリジナル脚本であり、35mフィルムの質感を活かし撮影された時代劇 。詰めが甘いと妻に叱られる家長のサル役の宇野祥平と超売れっ子の優秀な忍びの妻クモ役の徳永えりのW主演である。元忍びで今は主夫として家を守るサルは、仕事帰りの妻のマッサージをしてあげる献身的な夫を宇野祥平が自然に演じ、引っ張りだこのフリーランスのような忍びの妻クモを演じる徳永えりは、痛快なアクションを披露している。

腕白盛りの末っ子の弟と面倒みの良い姉と兄たち、一見すると、普通の幸せな現代の家族のように思えてくる。しかし、舞台は、江戸時代、専業主夫と一家の家計を支える妻、実子と連れ子と孤児の4人の子どもたちという特別な形のこの家族は、力を合わせて生活していくというところで皆それぞれの役割を果たし、バランス良く暮らしている。

幸せな家族が、人助けを始めたところから戦いと逃走の日々となるが、この家族の生きざまから、普遍的な家族の在り方や人間関係を考えさせてくれる映画。一方で、わくわくする魅力のある忍術やアクションの見せ場のある良質なエンテ―テインメント時代劇となった。また、時代を越えた音楽の演出がエンターテインメントとしての面白さを見事に演出している。

主演ほか、奥田瑛二、緒川たまき、奥田瑛二、緒川たまき、どぶろっくどぶろっくの江口直人、黒羽麻璃央、の江口直人、黒羽麻璃央、仲村トオル仲村トオル、、白石加代子という名優白石加代子という名優たちたち、そしてきれ、そしてきれっきれのアクションを披露する子役とっきれのアクションを披露する子役との共演が物語を盛り上げていくの共演が物語を盛り上げていく。エンターテインメントとして楽しんだ後、大切なものを持って帰ることのできる映画が誕生した。

宇野祥平さん コメント

画像: クモとサルの家族 宇野祥平さんコメント youtu.be

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徳永えりさん コメント

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クモとサルの家族 徳永えりさんコメント

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ストーリー

江戸時代初期。ある森の中に暮らす家族がいた。家長の猿サル(宇野祥平)は元忍びだが今は、主夫として家庭を守っている。妻クモ(徳永えりは超売れっ子忍びで、妻の稼ぎで生活している。夫婦の実子と連れ子と孤児4人の子どもたちで狩りをしながら暮らしている。ある日、峠で倒れていた老人(奥田瑛二を子どもたちが見つけ助けようとする。しかし、峠には天狗(緒川たまき)という凄腕の狙撃手が、侵入者を狙っている。子どもたちは、何とか救出し、記憶が曖昧な老人は、サルの家に留まることに。クモの調べで、この老人、姥捨など厳しい政策を敷いてきた椿藩藩主の貴虎とわかり、彼に莫大な懸賞金がかかっており、賞金稼ぎたちがサル一家に襲いかかる。老人を救おうとするサル一家の運命は…

プロフィール

長澤佳也監督
航空宇宙を学んだ後、自動車会社で9年間従事。1999年、映画業界に転職。自動車や航空機と同じように「優れた製造物は古典となり、いつの時代にも愛され続ける」を信条に映画制作を始める。映画「沙羅双樹」(03)「0.5ミリ」(14)「風の電話」(20)などプロデュース。
宇野祥平(サル役)
1978年生まれ。2000年、降板した俳優の代役として映画デビュー。以降、映画中心にバイプレイヤーとして活動。その脇役人生をモデルとした映画「俳優 亀岡拓次」(「罪の声」(「ビリーバーズ」「アキラとあきら」(22)など100本以上に出演。
徳永えり(クモ役)
1988年生まれ。2010年映画「春との旅」で毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞、日本映画批評家大賞新人女優賞受賞。2018年「恋のツキ」で連続ドラマ初主演。2019年主演映画「疑惑とダンス」「月極オトコトモダチ」が公開。舞台「粛々と運針」(22)

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