本作は、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー監督賞を史上最年少で受賞したデイミアン・チャゼル監督が、ブラッド・ピットやマーゴット・ロビーほか豪華キャストを迎え、再びハリウッドを舞台に描くエンタテインメント作。チャゼル監督は『ラ・ラ・ランド』以来となる脚本も担当。ゴールデンエイジ（黄金時代）と呼ばれた1920年代ハリウッド、サイレント映画からトーキー映画へと移り変わる時代。富と名声、野心に彩られた映画業界で夢を叶えようとする男女の運命を描く。
映画『バビロン』本予告
www.youtube.comほか共演者には、トビー・マグワイア、サマラ・ウィーヴィング、オリヴィア・ワイルド、キャサリン・ウォーターストン、新鋭ディエゴ・カルバ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストのフリーなど多彩なキャストが集結。
楽曲は、『ラ・ラ・ランド』の「Another Day of Sun」を作曲し、第89回アカデミー賞作曲賞・歌曲賞を受賞したジャスティン・ハーウィッツが担当。ジャズ・エイジと呼ばれたジャズ全盛期の音楽をいかに作曲するかも注目のポイントとなっている。
オスカー受賞への期待が高まる、マーゴット・ロビーの場面写真が到着！
本作でマーゴット・ロビーが演じるのは、スターになることを夢みてニュージャージー州の田舎からロサンゼルスに飛び出してきたネリー・ラロイ。自信と野心に溢れ、人々を魅了する輝きを放ちながら、恐れ知らずで向こう見ずなパワフルな女性だ。自分を売り込むために乗り込んだパーティーでのぶっ飛んだ振る舞いが目を引き、映画出演のチャンスを手に入れ、持ち前の明るさと特別な才能でスターへの階段を登り始める。
しかし、ゴールデンエイジ（黄金時代）と呼ばれた1920年代のハリウッドは、サイレント映画からトーキー映画へと移り変わり、映画産業そのものの規模も急拡大していくまさに過渡期。ネリーも次第に時代の荒波に揉まれていくことになるが･･･。
今回解禁となったのは、真っ赤なドレスに身を包み、チャンスをモノにしようとスターや業界人のあつまるパーティーに乗り込む野心あふれる表情を切り取った1枚や、ド派手なパーティー会場で一心不乱に踊り明かし、周囲の目を釘付けにする妖艶な美しさを放つ姿、さらに、劇場から出てくるネリーの周りにマスコミが群がったり、スタジオセットでスポットライトを浴びている光景など、スターとしての成功を収めたかのように見えるカット。
マーゴットといえば、アメリカのDCコミックを映画化した人気シリーズ『スーサイド・スクワッド』『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』『ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結』でハーレイ・クイン役を演じ、その破天荒なキャラクターとポップなビジュアルで日本でも大人気に。本作では、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』以来のブラッド・ピットとの共演に加え、史上最年少でアカデミー監督賞を受賞した『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督とタッグを組んで、ハーレイ・クインに負けず劣らずのゴージャスでクレイジーなキャラクターを熱演している。
本作マーゴットには世界中から絶賛の声が絶えず、アカデミー賞前哨戦と言われる第80回ゴールデングローブ賞主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）にノミネート。マーゴット自身初となるゴールデングローブ賞受賞への期待や、過去2回のノミネートを経てついに初のオスカー獲得大本命という呼び声も高い。
きらびやかで、夢と希望が溢れて人が群がっていたハリウッドのゴールデンエイジ（黄金時代）。移り変わる時代の中で、ネリーが行きつく果てに待つのは、栄光か破滅か。『バビロン』は2023年2月10日(金)に全国公開。
『バビロン』
2023年2月10日(金)公開
配給：東和ピクチャーズ
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