『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックが、サイレント映画の3大喜劇俳優の一人、バスター・キートンの伝記TVリミテッド・シリーズの主演をオファーされている。
監督は『THE BATMAN ザ・バットマン』のマット・リーヴス。原作は、ジェームズ・カーティスの2022年刊行の評伝『バスター・キートン:ある映画作家の人生』Buster Keaton: A Filmmaker’s Life。製作はワーナー・ブラザース・テレビジョン他。
バスター・キートンはチャールズ・チャップリン、ハロルド・ロイドと並ぶ無声映画時代の喜劇王。『キートンの探偵学入門』『キートンのセブン・チャンス』など体を張ったアクション・ギャグも得意で、映画史に残る存在として知られる。59年にアカデミー賞名誉賞を受賞。66年に70歳で亡くなっている。