第1回新潟国際アニメーション映画祭が、⻑編アニメーション映画のアジア最⼤の祭典として3⽉17⽇より開催。この度、『幻魔⼤戦』、『迷宮物語』、『ロボットカーニバル(OP/ED)』、『AKIRA(デジタルリマスター版)』、『⽼⼈ Z』、『MEMORIES』、『GUNDAM: Mission to the Rise』、『メトロポリス』、『スチームボーイ』、『ヒピラくん(第 13 話)』、『SHORT PEACE』など、⼤友克洋作品を⼀挙上映するレトロスペクティブ部⾨に、実写映画『童夢』のパイロットフィルムが登場することが決定した。

世界中で⼈気を誇る⼤友克洋作品が、第1回新潟国際アニメーション映画祭に登場

画像: ©Bandai Namco Entertainment Inc. ©2013 MASH・ROOM / DOMU COMMITTEE

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『童夢』は1980年に第4回⽇本SF⼤賞も受賞した⼤友克洋の代表作。この歴史的傑作を⼤友克洋⾃⾝が監督した短編作品。かつて極秘に進められたプロジェクトの⻑編映画はその後、現在にいたるまで実現しておらず、この7分間のパイロットフィルムだけが残された。⼤友克洋の創作の核⼼を知る重要作品のひとつだが、これまでスニークプレビュー以外では上映されたことがなく、まさに“幻の映画”と⾔える『童夢』が本映画祭にて上映される。

『童夢』、『AKIRA』などで⽇本のみならず世界にその名を知られる⼤友克洋。その活動は漫画だけにとどまらず、なかでも映画は国内外の漫画家、映画監督、アニメーション監督にとジャンルを超えて影響を与え続けている。⽇本のアニメーションが世界に認められるようになった出発点にも⼤友克洋がおり、90年代初頭、『AKIRA』が世界の映画界に与えた衝撃が、今⽇の評価につながっているす。⼤友克洋のアニメーションの全貌を振り返ることで、映画におけるアニメーションとは何か? 世界における⽇本のアニメーションとは何か?が⾒えてくる。

映画祭では上映作品に縁のあるクリエイター・研究家らが関連トークに登壇予定。北久保弘之(『⽼⼈Z』監督)、村井さだゆき(『スチームボーイ』『蟲師』脚本)、氷川⻯介(アニメ・特撮研究家)のディープなトークが期待できる。レトロスペクティブ部⾨の⼤友克洋作品は、シネ・ウインドで上映、前売り券は映画祭公式 HPにて絶賛発売中。

【第1回新潟国際アニメーション映画祭】

主催:新潟国際アニメーション映画祭実⾏委員会
企画制作:ユーロスペース+ジェンコ
特別協⼒:新潟市、新潟⽇報社、新潟県商⼯会議所連合会、燕商⼯会議所
後援:外国映画輸⼊配給協会
協⼒:新潟⼤学、開志専⾨職⼤学、JAM ⽇本アニメ・マンガ専⾨学校
協賛:NSG グループ

3⽉17⽇(⾦)〜22⽇(⽔)

上映会場:新潟市⺠プラザ、T・ジョイ新潟万代、シネ・ウインド、クロスパル新潟
イベント会場:新潟⽇報メディアシップ、古町ルフル広場、新潟⼤学駅南キャンパスときめいと
FORUM 会場:開志専⾨職⼤学

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