現在92歳となるアメリカ映画界のレジェンド、クリント・イーストウッドがいよいよキャリア引退を考慮中のようだ。

これはイーストウッドの関係者がDiscussingFilmsに語ったものと複数のメディアが報じているもの。イーストウッドは次回の監督作『Juror #2』(仮題)をワーナー・ブラザースで製作した後、正式にキャリア引退を考えているようだ。

この映画はスリラーと言われ、殺人事件の陪審員がこの事件の被害者が自身の過失によって死んだのではと気づいたことから葛藤するストーリーということ。まだ撮影開始の日程やイーストウッドが出演も兼ねるのかなど詳細は発表されていない。

イーストウッドは60年ものキャリアを築き、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度アカデミー賞作品賞と監督賞を受賞した名匠で、俳優としても『ダーティハリー』シリーズなど大ヒット作を数多く放ってきたハリウッドのレジェンド。続報を待ちたい。

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