負け組たちが一致団結! ガーディアンズ誕生
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)
MCUの中では、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)の次に発表された10作目。スター・ロードことピーター・クイルをはじめとする凸凹チーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(GotG)のお披露目作。
ヨンドゥ率いるラヴェジャーズから離脱したピーターがたまたま入手したオーブをめぐり、究極のパワーを求める殺戮者ロナンと対立。徐々に仲間となったガモーラやロケットらとともに、ザンダー星を危機から救う。
ロナンの裏にサノスがいること、オーブことインフィニティ・ストーンの効果などが明らかになり、アベンジャーズ・シリーズへの伏線に。本作オーラスでは、ピーターが地球人ではなく、地球人と宇宙生命体のハーフということがわかる。
\プレイバック! 名場面/
「でも今日は失わない」byピーター・クイル
落ちこぼれのズッコケチームというべきか、プチアベンジャーズというべきか。GotGが一致団結してロナンからインフィニティ・ストーンを奪い、ザンダー星を救おうとするシーンで、ガモーラたちを前にピーターが語るセリフ。
ピーター出生の秘密が明らかに
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)
すっかりチームとなったGotGが、金ピカなソヴリン星人に捕らえられていたガモーラの妹ネビュラを賞金目当てに救い出す。ところがロケットがソヴリンからバッテリーを盗んだせいで、ザンダー星に戻る際ソヴリン軍の総攻撃に。絶体絶命のときに現れたエゴの一撃で艦隊は全滅する。そんなエゴはピーターの実父で、ほぼ神に近い宇宙創始時代からの種族だった。父子感動の再会だったが・・・・・・。
最大の見せ場は、ピーターを実の息子同様に愛していたヨンドゥの最期。シルヴェスター・スタローン演じる海賊仲間のスタカーなどが集結するラストは感涙。また、エンドロール後のイースターエッグで、ソヴリンの女王アイーシャがGotGへの復讐のためにアダムを作り出す、というシーンが。これが新作で登場するアダム・ウォーロック。
\プレイバック! 名場面/
「俺みたいなロクデナシが いい息子を持てたぜ」byヨンドゥ
エゴを倒したものの、GotGは星から離脱済。取り残されたピーターは死を覚悟するが、ヨンドゥが居残っており、一つしかない生命維持装置をピーターに譲る。ようやく本当の父子になったヨンドゥの最期のセリフに注目を。
遂にガーディアンズがアベンジャーズと合流
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)
宇宙に漂流していたソーを救出したGotGは、サノスの計画を知り二手に分かれることに。ムジョルニアを失ったソーのため、ロケットとグルートはソーと共にニダベリアへ。ピーターたちはリアリティ・ストーンのあるノーウェアへ向かう。だが、どちらの星もサノスがひと足先に着いていた。その後、GotGはサノスの故郷であるタイタン星でトニー・スタークらと合流し、サノスを迎え撃とうとするが・・・・・・。
ロケットとネビュラがアベンジャーズと共に奮闘
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)
ストーンを揃えてしまったサノスの指パッチンによって、GotGもロケットとネビュラ以外が消滅。ネビュラはトニーと共に宇宙を漂流中に、キャプテン・マーベルに助けられて地球へ。アベンジャーズと合流していたロケットと共にサノスを始末に行く。サノスを殺した後、消えた人々を取り戻すべく、スコット・ラングの提案で時間泥棒作戦に参加するも、ネビュラがその時代の彼女と同期してしまい、サノスに作戦がバレてしまう。
雷神ソーと共に人助けに奔走!
『ソー:ラブ&サンダー』(2022)
サノスとの最終決戦後。GotGはソーと一緒に、混乱に陥っている星の人々を救う活動をしていた。だがそんななか、地球に再建したニュー・アスガルドが神殺しのゴアに狙われていることを知り、ソーは地球へ帰還。特典映像には、GotGがソーを訪ねる未公開シーンが収録されている。
「マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」「アイ・アム・グルート」ディズニープラスで独占配信中/その他掲載の作品すべてディズニープラスで配信中
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