第46回トロント国際映画祭のオフィシャルセレクションとして選出され、アカデミー賞®ノミネートを始め数々の受賞歴を持つナオミ・ワッツ主演の新作映画『デスパレート・ラン』が本日5月12日(金)より公開され、それに合わせて特別映像が解禁となった。

ナオミ・ワッツ「この映画を提案されて素晴らしいアイディアだと思った」

本作『デスパレート・ラン』は、主人公エイミーが人里離れた森でランニング中に息子が通う高校で立てこもり事件が発生し、助けも移動手段もない中、スマホ1台で事件解決に向けて走り続ける新感覚シチュエーション・スリラー。

主演・プロデューサーを務めるのは『マルホランド・ドライブ』(2001)、『ザ・リング』(2002)、『キング・コング』(2005)等数々のハリウッド作品へ出演し、『21グラム』(2003)、『インポッシブル』(2012)で2度アカデミー賞®主演女優賞へノミネートされた実績を持つナオミ・ワッツ。愛する息子の安全を守ろうと奮闘する母親役を、ほぼ全編を走り続ける渾身の体当たり演技で務め上げている。監督を、アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイアクション大作『ソルト』のフィリップ・ノイスが務め、脚本には、ライアン・レイノルズ主演のワンシチュエーション・スリラー『[リミット]』のクリス・スパーリングが名を連ねている。

今回公開された映像は、主演とプロデューサーを務めたナオミ・ワッツがオファーを受けた経緯や、巨匠フィリップ・ノイス監督との共作について思いを明かすインタビュー映像。

画像: ナオミ・ワッツインタビュー映像【『デスパレート・ラン』5.12全国公開】 www.youtube.com

ナオミ・ワッツインタビュー映像【『デスパレート・ラン』5.12全国公開】

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本作は、主人公エイミーがスマホ1台で事件解決に向けて走り続けるという設定から、ワッツの演技に大きな比重がかかるものとなった。彼女の長いキャリアの中でも、ほぼ全編一人で走り続ける演技は初めての挑戦だ。

画像1: ナオミ・ワッツ「この映画を提案されて素晴らしいアイディアだと思った」

実生活でも2児の母親であるワッツは、この役を引き受けた理由について「私自身も親だから」と語り、続けて「彼女は決意することで強烈な母性に目覚めるの。このような状況に置かれた母親がそうなるのは想像できる」と、立てこもり事件に巻き込まれた息子を救出するため必死に走り続けるエイミーに強く共感したことを明かした。

さらに「深い母性から生まれる絶対的な強さが体を駆け巡るの。また息子との大切な瞬間を逃してきたという理解も生まれる。その時彼女はどうやって彼を助けたらいいかわからなかった」と語る通り、役を突き詰め、夫を事故で亡くしたばかりのエイミーが、今度は息子を失うかもしれないという絶望や喪失感を巧みに表現した。

画像2: ナオミ・ワッツ「この映画を提案されて素晴らしいアイディアだと思った」

また、同じオーストラリア出身のノイス監督とは本作で待望の共作となり、プロデューサーとしても作品づくりに深く携わっている。ワッツは「彼のことは昔から大好きだった。だからこの映画を提案されて素晴らしいアイディアだと思った」と振り返り、映画制作を知り抜くノイス監督に厚い信頼を寄せている。果たしてエイミーは無事愛する息子を救出することができるのか。緊迫の84分間はぜひ映画館で体験してみてほしい。

『デスパレート・ラン』
新宿ピカデリーほか全国公開中
提供:カルチュア・エンタテインメント、イオンエンターテイメント
配給:イオンエンターテイメント
公式サイト:https://desperate-run.jp
公式Twitter:@desperate_run #デスパレート・ラン
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