ベネディクト・カンバーバッチが、映画『悲しみは、羽があるもの』Grief is the Thing with Feathers に主演する。
監督は人気バンド、ブラーのドキュメンタリー映画『ノー・ディスタンス・レフト・トゥ・ラン』のディラン・サザーン。
原作は2016年刊行の、マックス・ポーターの同名小説。妻が突然亡くなり、残された主人公と幼い2人の息子が、その死に向かい合いながら暮らすうちに、彼らのアパートに羽のある奇妙な存在がいることに気づく。製作はフィルム4、カンバーバッチの製作会社サミーマーチ他。
ちなみに先月カンバーバッチと夫人のソフィーさんが住むロンドンの自宅が、元シェフによって襲撃されたことも話題に。元シェフのジャック・ビッセルはナイフを振りかざして火をつけると叫びながら、カンバーバッチ宅に侵入しようとしたもの。その時家の中にはカンバーバッチ夫妻と彼らの子供もいたという。ビッセル容疑者は逮捕され、接近禁止命令が出された。