アカデミー賞俳優ラッセル・クロウが実在したエクソシストに扮するホラー映画『ヴァチカンのエクソシスト』(7月14日劇場公開)より、本編の場面写真9点が「悪魔の日」にあたる6月6日の朝6時に公開された。

悪魔に取り憑かれた少年やラッセル・クロウ演じる伝説のエクソシストの姿が!

物語の主人公は、生涯で<数万回の悪魔祓い>を行った実在のエクソシストのガブリエーレ・アモルト神父(1925年誕-2016年没)。カトリック教会の総本山ヴァチカンのローマ教皇に仕えるチーフ・エクソシストであり、「ヴァチカンのエクソシスト」として知られた彼は、生前、自身が目にしてきた何万回もの悪魔祓いの実体験を記録に残した。今回の映画は、ベストセラーとなった彼の回顧録「エクソシストは語る(原題:An Exorcist Tells HisStory)」とその続編を基にしている。

この度解禁となったのは劇中の場面写真9点。邪悪な悪魔に取り憑かれ変わり果てた少年や、危険な存在に果敢に立ち向かうアモルト神父、彼を慕う若き神父トマース・エスキベルらの姿が収められている。

監督を務めるのは、ジュリアス・エイヴァリー。監督2作目にしてJ・J・エイブラムスとタッグを組んだ戦争アクション+怪物ホラー『オーヴァーロード』(2018)で頭角を現し、ハリウッド版『GANTZ』の監督にも抜擢されている注目株だ。エイヴァリーは本作について「世の中の98%のことは科学で説明がつくと考えているんです。でも説明がつかないことが2%残っています。その部分をこの映画で探究しています」と語っている。

主演は『ビューティフル・マインド』『シンデレラマン』などでも実在の人物を演じてきたアカデミー賞受賞俳優(『グラディエーター』)ラッセル・クロウ。多彩なジャンルに出演してきたが、ホラー作品に主演するのは本作が初。クロウは自身が演じたアモルト神父について「ヴァチカンにはチーフ・エクソシストという職責が本当にあるんです。アモルト神父は36年間その任に当たり、何万回も悪魔祓いを行った実在の人物なんです」とアモルト神父の功績についてコメントしている。

プロデューサーを務めたのは、アモルトの残した回顧録に魅了され、アモルトの偉大さを「エクソシスト界のジェームズ・ボンド」と熱弁するマイケル・パトリック・カツマレク。「アモルト神父が残した2冊の回顧録は、彼が実際に行った何百件もの悪魔祓いの話や実例が詰まった宝箱。彼のビジョンを裏付けてくれる物語はいくらでもあり、映画の中で語ることのできる物語も無限にありました」と語っている。「女王陛下の007」ならぬ「教皇聖下のエクソシスト」だったアモルト神父。伝説的なエクソシストを描く『ヴァチカンのエクソシスト』は7月14日(金)全国公開。

『ヴァチカンのエクソシスト』
7月14日(金)全国の映画館で公開

This article is a sponsored article by
''.