Netflix とワーナー・ブラザース映画が製作、役所広司主演のNetflix シリーズ「THE DAYS」が、Netflixにて世界独占配信中。それに合わせ、「コード・ブルー」シリーズの監督である浦正記と「リング」シリーズの中⽥秀夫監督、本作のプロデューサー増本淳のコメントが到着した。

⽬指したのは“恐怖を疑似体験できる映像”

Netflix とワーナー・ブラザース映画が製作、役所広司主演のNetflix シリーズ『THE DAYS』が、Netflix にて世界独占配信中です。全8 話からなる本作は、⼊念なリサーチに基づき、3 つの異なる視点から事故を克明にとらえた重層的なドラマ。

「あの⽇、あの場所で何があったのか」を、政府、会社組織、そして原発所内で事故に対峙する者たち、それぞれの視点から描いた実話に基づく物語。企画・脚本・プロデュースは、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズなど⼤ヒット作を⼿掛ける⼀⽅、『⽩い巨塔』、『はだしのゲン』といった⾻太な社会派ドラマを世に送り出してきた増本淳。『コード・ブルー』シリーズの監督として増本と⻑年タッグを組んできた⻄浦正記と、『リング』シリーズの中⽥秀夫がダブル監督を務める。

⽇本を代表する名監督⼆⼈と名プロデューサーが、製作に込めた思いを語る︕

画像1: ⽇本を代表する名監督⼆⼈と名プロデューサーが、製作に込めた思いを語る︕

増本プロデューサーからは、 「“VFX すごいよね”と思われる映像ではなく、“あの場にいた⼈たち、本当に怖かっただろうな”と疑似体験できるような映像」を依頼された。実際に福島第⼀原発を訪れ、防護服を着て制御室などを⾒学したことが、「原⼦炉との距離感、建屋の巨⼤さ、密閉感を体感させていただき、⾃分⾃⾝のものになってきた気がします」 と徹底的にリアリティを追求した。

画像2: ⽇本を代表する名監督⼆⼈と名プロデューサーが、製作に込めた思いを語る︕

第4話と5話を⼿掛けた中⽥監督は、⾒えない恐怖=放射能を描くために 「空気中にきらきら光って漂う粒⼦を撮りました。もちろん、これは放射線の映像的なメタファーです。それと効果⾳に蚊の⽻⾳のような⾳を加えるようお願いしました。そのような不快な⾳を使えば、視聴者に危険な事態が進⾏している感覚を無意識のうちに伝えられると思ったからです」 と語る通り、キャストへの演出だけではなく、視覚、聴覚的な表現を駆使して放射能の恐怖を描いた。

画像3: ⽇本を代表する名監督⼆⼈と名プロデューサーが、製作に込めた思いを語る︕

さらに注⽬したいのは、全ての電源を失った福島原⼦⼒発電所内の描写だ。歩くのも恐怖を感じるほどの暗さの中で撮影した建屋内のシーン。

プロデューサーの増本は、映像の質感を⾼めるため、カラーリングや暗さをとことん追求した。 「電源を失った中央制御室や建屋内は本当に真っ暗だったんです。しかも現場の⼈たちは、視界が狭くて息苦しいマスクを着け、あの真っ暗闇の状況に置かれていた。それがどれほど⼈間の体⼒を疲弊させ、思考⼒を奪い、なおかつ恐怖を増幅させるかということを、視聴者に感じてほしかった」 と、事故に対峙した⼈々が感じたであろうリアルを全世界の視聴者に追体験してもらえるドラマに仕上げた。

⽇本を代表する⻄浦&中⽥の両監督と数々の⼤ヒットシリーズを⼿掛けるプロデューサー増本が、徹底的なリサーチに基づき、リアリティをとことん追求した映像で、福島第⼀原発事故の真実を描き出す『THE DAYS』はNetflix で全世界に向けて配信中︕あの⽇、あの場所で何があったのか。知られざるその全貌を、ぜひご⾃⾝でご確認いただきたい。

「THE DAYS」Netflix にて世界独占配信中︕

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