敵を裂き、顔を噛みちぎる！クレイヴンの狩りが始まる！
コミックでは、スパイダーマンの宿敵として描かれるクレイヴン。素手で猛獣を倒せるほどの身体能力と五感を持つことで最強のハンターとなったクレイヴンは、自分より強い者を認めず、全ての相手を狩り尽くそうとする。その容赦ない狂気から＜マーベル史上最も悪名高きヴィラン＞という声もある。
幼い時に母親を亡くした少年セルゲイは、冷徹な父親から「強き者が生き残る。相手を全て獲物と思え。」という精神を叩きこまれて育つが、その軟弱な性分から父親の期待に応えられずにいた。ある日、父親と共に狩猟に出たセルゲイは、ライオンに襲われ生死を彷徨う事態に。死と直面し、やがて彼の中である＜本能＞が目覚める。今回初解禁された予告映像には、ライオンから特殊能力を得た、まさにクレイヴン・ザ・ハンターが誕生する瞬間が描かれ、まるで別人に生まれ変わったような強靭な肉体が映し出される。
映画『クレイヴン・ザ・ハンター』予告１ 2023年 秋 全国の映画館で公開
youtu.be「父親がもたらした悪を始末する」と言いながら次々と＜狩り＞を実行するクレイヴン。だが、その狂気は次第に暴走してゆく。周りには血しぶきが飛び散り、今年4月にラスベガスで行われたシネマコンで、主人公クレイヴン役のアーロン・テイラー＝ジョンソンが、ソニー・ピクチャーズが贈るマーベル作品で本作が初めて＜R指定＞になることを明言した通り、残虐描写満載の迫力溢れるアクションシーンが描かれる。映像中には、クレイヴンが蜘蛛に囲まれるシーンも。これは物語がスパイダーマンに繋がることを暗に意味するのか？映像の最後には、『アメイジング・スパイダーマン2』（2014）にも登場した、ライノと思われるサイの皮膚に変形した腕の一部も登場する。
主人公クレイヴン役は『ブレット・トレイン』（22）で圧倒的な存在感を見せ、ブラッド・ピットと共に初来日を果たしたアーロン・テイラー＝ジョンソン。ヒロインのカリプソ役を『ウエスト・サイド・ストーリー』（21）のアリアナ・デボーズ、クレイヴンの父親をオスカー俳優のラッセル・クロウが演じる。
『クレイヴン・ザ・ハンター』／原題：Kraven The Hunter
2023年秋 全国の映画館で公開／US公開日：10月6日
監督：J・C・チャンダー（『トリプル・フロンティア』）
脚本：アート・マーカム&マット・ホロウェイ（『アンチャーテッド』）、リチャード・ウェンク（『イコライザー』シリーズ）
出演：アーロン・テイラー＝ジョンソン（『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』『ブレット・トレイン』）、アリアナ・デボーズ（『ウエスト・サイド・ストーリー』）、フレッド・ヘッキンジャー（『ほの蒼き瞳』）、アレッサンドロ・ニヴォラ（『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』）、クリストファー・アボット（『ファースト・マン』）、ラッセル・クロウ（『ソー：ラブ＆サンダー』『グラディエーター』）
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