現在、米俳優組合のストライキが続行中だが、組合の許可を得て撮影が行われる作品もあり、39作品が進行中だと報じられた。

許可されるのは、米俳優組合が交渉している、映画会社、テレビ局、配信会社など350社が所属する業界団体AMPTPに関係していない、独立系プロデューサーによる作品。これらの作品は、ストライキが解決した時点で、解決時点の条件を、遡って脚本家や俳優との契約に反映することになる。
米俳優組合に許可された作品中の1作がクライム映画『キング・アイヴォリー』King Ivory。出演は、『荒野の誓い』のベン・フォスター、『ザ・ファイター』のメリッサ・レオ、『オンリー・ザ・ブレイブ』のジェームズ・バッジ・デールら。実話に基づくもので、キング・アイヴォリーと呼ばれる鎮静剤フェンタニルが、刑務所に収監中の囚人たちにより売られている状況を描く。監督・脚本は『デンジャラス・ガイズ』のジョン・スワブ。製作はロックスウェル・フィルムズ他。

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