カルト的人気を誇る極悪非道のAmazon Originalドラマ「ザ・ボーイズ」待望の実写スピンオフドラマシリーズとなる「ジェン・ブイ」が、9月29日(金)からPrime Videoで独占配信されることが発表。ティザーアートとティザー予告(英語版)も公開された。
今度は大学を舞台に極悪非道な世界が展開!?
今回公開されたティザーアートでは、最強最悪のヒーロー、ホームランダーの銅像の台座に寄りかかるジャズ・シンクレアが手のひらからムチのような血柱を出しているアート(しかもそのホームランダー像には落書きのように絶妙な位置に「THE BOYS」ロゴが入っている)と、もう1つは、首から上が無く、左胸が鳥の糞のようなもので汚れているホームランダー像のアート、という「ザ・ボーイズ」ファンがニヤリとする絵柄になっている。
ティザー予告では、スーパーヒーローたち(Aトレイン、クイーン・メイヴ、ホームランダー)の映像にかぶせて「ヒーローでいることは栄光を得ることじゃない、犠牲を払うことだ」というクランシー・ブラウンの語りから始まり、続いてゴドルキン大学入学を喜び楽しむ若きヒーローたちの様子が描かれている。しかし後半は「あの学校には邪悪で危険な人間がいる」「何もかも狂ってる」というセリフと共に極悪非道シーンの数々が繰り広げられる。
「ジェン・ブイ」の舞台となるのは、アメリカで唯一のヤングアダルト・スーパーヒーローのための大学で、ヒーローたちを利用して巨万の富を築いているヴォート社が運営するゴドルキン大学。神から与えられたものではなく、「ザ・ボーイズ」でもお馴染みのコンパウンドVという薬品によってもたらされたスーパーパワーを持つ若きヒーローたちが、厳しい訓練を通して肉体的にも精神的にも限界に挑戦し、学校のトップランキングを競い合う様子が描かれる。彼らは野心には犠牲がつきものであり、善悪の区別はかつて信じていたほど明確ではないことを知るが、大学に隠された暗い秘密が明らかになったとき、自分たちがどのようなヒーローになるかを考えなければならなくなる。
キャストには、ジャズ・シンクレア、チャンス・パードモ、リゼ・ブロードウェイ、シェリー・コン、マディー・フィリップス、ロンドン・ソア、デレク・リュ、エイサ・ジャーマン、ショーン・パトリック・トーマス、マルコ・ピゴッシ、そしてPrime Videoで絶賛独占配信中の『ターミナル・リスト』で義兄クリス・プラットと共演を果たしたパトリック・シュワルツェネッガーといったフレッシュなキャストの他、クランシー・ブラウン(「ハイランダー 悪魔の戦士」)、ジェイソン・リッター(「フレディVSジェイソン」)らの個性派ベテラン俳優たち、さらには本家「ザ・ボーイズ」からジェシー・T・アッシャー(Aトレイン役)、ヴィクトリア・ニューマン(ナディア下院議員)、コルビー・ミニフィ(ヴォート社の広報役)、P・J・バーン(劇中で製作されている映画の監督役)も登場する。
本作のショーランナー兼製作総指揮を務めるのは、「マーベル エージェント・カーター」や「REAPER デビルバスター」を手掛けたミシェル・ファゼカスとタラ・バターズ。製作総指揮には他にもエリック・クリプキ、セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーバー、ニール・H・モリッツ、オリ・マーマー、パヴァン・シェティ、ケン・レヴィン、ジェイソン・ネッター、ガース・エニス、ダリック・ロバートソン、クレイグ・ローゼンバーグ、ザック・シュワルツ、エリカ・ロスべ、そして ミカエラ・スターといった本家「ザ・ボーイズ」お馴染みのプロデューサー陣が集結している
全米批評サイトRotten Tomatoesで本家「ザ・ボーイズ」はシーズン1が85% Fresh、シーズン2が97% Fresh、シーズン3は98% Freshと評価を驚異的に伸ばし続け、アニメスピンオフの「ザ・ボーイズ ダイアボリカル」も97% Freshという高評価を誇っている。実写スピンオフ「ジェン・ブイ」にも期待が高まりる。「ジェン・ブイ」は9月29日(金)の初回に一挙3話配信開始、その後毎週金曜日に新エピソードが配信開始され、最終話となる第8話は11月3日(金・祝)に配信開始される。
「ジェン・ブイ」
2023年、Prime Videoで独占配信予定
© Amazon Studios