『ジュラシック・パーク』の名シーンに入り込める!フォトスポット型イベント
7月19日から23日、米・西海岸サンディエゴで開催されたサンディエゴ・コミコン(SDCC)。その会場近くで素敵すぎるイベントが開催されました。
“Step Into Jurassic Park”(ジュラシック・パークに踏み込め)、そうジュラシック・パークの催しなんです。一体これは?実は2023年というのは、映画『ジュラシック・パーク』の公開30周年。それを記念したセレブレーション企画。『ジュラシック・パーク』の世界を体験できるというリアル・イベント。
但し動く恐竜が出てくる遊園地のお化け屋敷系のアトラクションではなく、自分が主役となってあの映画の名シーンを再現できるCOOLなフォトスポット物。そしてあくまでもモチーフは1作目の『ジュラシック・パーク』の中からとられています。
まずはあの『ジュラシック・パーク』のゲートがお出迎え。
そして中に入ると、グラント博士の発掘キャンプ。ここで簡単なブリーフィングを受け出発。なおスタッフは皆、ジュラシック・パークのレンジャー風。会場内はジャングルを模しています。
最初はあの琥珀コーナー。そう物語だと恐竜の血を吸った蚊が樹液にとりこまれ琥珀化。その蚊の吸った血から恐竜のDNAを取り出し復活させるという設定でしたよね。その琥珀が研究室のラボにあり、そこから恐竜の卵も作り出すことに成功したというシーンが再現されています。
そしていよいよジャングルへ!
ジャングルではディロフォサウルスがお出迎え!
まずはディロフォサウルスと遭遇!そうあのエリマキトカゲみたいなやつ。スピッター(毒を吐きつけるヤツ)という異名もあり、その名の通り映画ではネドリーという裏切者研究員に毒液攻撃。
ここではネドリーのようにディロフォサウルスに毒を吹きかけてもらうシーンが体験できます。毒は霧(ミスト)で再現。こういうシーンの出来上がり。
T-REXに食べられるシーンも再現!
続いてはT-REXの攻撃!
どのシーンが再現されるかというと、T-REXに一向が襲われた際、弁護士がトイレに逃げ込みますよね。そのトイレでT-REXに食べられちゃうという、映画の中でも最も印象的なシーンにトライ。まずは便座に座ります。すると巨大なT-REXが登場!このアトラクション、最大の見せ場です。
ラプターに見つかるな!
そして『ジュラシック・パーク』の中で忘れてはならないのがラプター!映画のクライマックスで、ラボ内で大暴れし子どもたちが逃げ回る。子どもたちはテーブルの下に隠れるのだが…というスリリングな見せ場がありました。まさにあの子どもたちの心境でのラプターとの2ショットが撮れます。
ディロフォサウルス、T-REX、ラプター。この3キャラのチョイスからもわかるとおり、いずれも、恐竜に襲われるというショッキングなシーンを体験・再現できるのです。
お土産やグッズもユニーク!
一通り撮影を終えてジャングルを出ると、なんと入場者全員に恐竜ナゲットが無料でサーブ。恐竜は鳥に近い生き物という説を踏まえ(?)チキンナゲットでした。
最後はこの手のアトラクションのお約束の物販コーナー。「『ジュラシック・パーク』30周年」グッズが買えるのですが、各アイテムにQRコードがついており、それを読み取ってAmazonの特設サイトで購入する、という仕掛けです。「『ジュラシック・パーク』30周年」のたまごっちというアイテムもありました(笑)ディロフォサウルスのリュックはちょっと欲しくなりました。
それにしても『ジュラシック・パーク』という世界にAmazonという表示は似合いますね、ジャングルつながりだし(笑)
30分ぐらいのツアーでしたが満足度高し。自分が『ジュラシック・パーク』の世界に飛び込んだ写真がいっぱい撮れる素敵なイベントでした。SDCC期間中のわずか2日間しかオープンしなかったのですが、参加出来てよかった。日本でも機会があったらぜひこのイベントやって欲しいです。
なお日本でも『ジュラシック・パーク』公開30周年を記念した企画が目白押し。
くわしくは特設サイトをご覧ください!
『ジュラシック・パーク』30周年特設サイト:https://www.jurassicworld.jp/JP30/