世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック」が、8月4日、5日、6日、お台場・青海周辺エリアにて開催され、3日間で233組1510名のアイドルが熱いパフォーマンスを披露した。

「TOKYO IDOL FESTIVAL 2023」(以下、TIF)のメインステージとなるHOT STAGE。

最終日となる3日目。真夏の日差しが降り注ぐ12時台に登場したAKB48が、夏ソング「ポニーテールとシュシュ」でパフォーマンスをスタートすると、会場から一際大きな歓声が上がった。柏木由紀が「皆さん、声出して行きますよ!」と煽り、大ヒット曲「言い訳Maybe」や「Everyday カチューシャ」、最新シングル「どうしても君が好きだ」、てんとうむChu!(AKB48の小嶋真子、岡田奈々、西野未姫、SKE48の北川綾巴、NMB48の渋谷凪咲、HKT48の田島芽瑠、朝長美桜で2013年に結成されたユニット / ※渋谷凪咲以外は当時)の楽曲「君だけにChu!Chu!Chu!」、劇場公演を彷彿させる「初日」などで、18年の歴史を持つグループならではのセットリストで観客の心を鷲掴みに。最後は千葉恵里がセンターを務める「久しぶりのリップグロス」で圧巻のステージを締め括った。

画像: AKB48

AKB48

STU48のステージは、2ndシングル「風を待つ」収録曲の「夢力」で幕開け。センターポジションに立つのは、7月29日にグループからの卒業を発表したばかりの絶対的エース・瀧野由美子だ。その後、石田千穂がセンターを務める最新シングル「息をする心」や7thシングル「ヘタレたちよ」などを披露。最後は「本日8月6日はSTU48が拠点として活動しているうちのひとつ、広島に原爆が投下された日です。平和という二文字を特に忘れてはいけない今日、この歌を歌って平和を願いたいと思います」と石田が語り、「花は誰のもの」をしっとりと歌い上げて幕を下ろした。

画像: STU48

STU48

NGT48のステージは、前日5日に卒業コンサートを終えたばかりの中井りか(NGT48メンバーとしての最終活動日は8月31日)がセンターを務める1stシングル「青春時計」でスタート。さらに「Soft Serve」、最新シングル「あのさ、いや別に…」とセンター曲が続く。その後、4thシングル「世界の人へ」や1stアルバムのリード曲「しそうでしないキス」などを披露。「最後にこうしてTIFに出ることができて嬉しいです」と中井が語り、最後はNGT48の始まりの曲である「Maxとき315号」でファンと心をひとつにした。

画像: NGT48

NGT48

48グループの最後に登場したのは、HKT48。1曲目の「早送りカレンダー」で研究生の生野莉奈がアクロバットを披露するなど、全力全開のステージだ。その後、「メロンジュース」でタオルを回して一体感を演出。そして豊永阿紀が「皆さんの大きな歌声を聴かせてください」と語りかけ「12秒」を披露。グループからの卒業を発表している運上弘菜が「2023年最高の思い出を作りましょう!」と煽り、最後は夏ソング「ビーサンはなぜなくなるのか?」、ライブの定番「大人列車」を熱唱した。

画像: HKT48

HKT48

昨年に続き二度目のTIF出演となる≒JOYは、ロックナンバー「超孤独ライオン」のアグレッシブなパフォーマンスでスタート。3曲目でメンバーの小澤愛実が所属していたラストアイドルの「愛を知る」のカバーを披露すると、会場から歓喜の声が上がった。MCを挟まずノンストップのセットリスト。最後は≒JOYの始まりの曲である「≒JOY」を、1年前のTIFでのステージ映像と共に、笑顔を交えて披露した。

画像: ≒JOY

≒JOY

≠MEのステージは、本格的なダンスナンバー「天使は何処へ」でエネルギッシュに幕開け。続く1stシングル「君はこの夏、恋をする」で爽やかに夏を呼び込んだ。後半は「はにかみショート」「す、好きじゃない」とシングル表題曲を連発。鈴木瞳美が表題曲初のセンターを務める、9月6日リリースの7thシングル「想わせぶりっこ」では「ちゅーする?」など可愛らしい歌詞のオンパレード。最後はライブデビューとなった2019年のTIFでの映像と共に「≠ME」を披露した。

画像: ≠ME

≠ME

「TIF2023、一番暑い夏にしましょう!」と佐々木舞香が声をあげてスタートした=LOVEのライブは、「夏祭り恋慕う」で幕開け。野口衣織はこの後のトリを務める日向坂46のファンに向けて「おひさま(日向坂46のファン)も着いてこれんのかー!」と煽る。「Oh!Darling」でタオルを回して会場が一体になると、続く「青春“サブリミナル”」で疾走感溢れるパフォーマンス。最新シングル「ナツマトペ」歌唱後、最後はライブデビューとなった2017年のTIFでの映像と共に「=LOVE」を披露して、成長の証をステージに残した。

画像: =LOVE

=LOVE

2年連続でTIFメインステージの大トリを務めた日向坂46。9thシングル「One choice」収録曲の「恋は逃げ足が早い」でライブがスタート。続いて2ndシングル「ドレミソラシド」を軽やかに届けると、佐々木久美が「HOT STAGE、とってもHOTになって最後まで盛り上がっていきましょうね」と呼び掛け、上村ひなのがセンターを務める最新シングル「Am I ready?」をキュートに披露。TIFデビューとなる日向坂46四期生が登場して「ブルーベリー&ラズベリー」を爽やかに披露した後は、ライブでも人気の楽曲「キツネ」、そしてけやき坂46時代から大切にしてきた「誰よりも高く跳べ!」を、四期生も交えてエモーショナルにパフォーマンス。大歓声の中、TIF2023のステージを締め括った。

画像: 日向坂46

日向坂46

画像: 日向坂46四期生

日向坂46四期生

全6曲を披露した後の日向坂46のステージに登場したのは、TIFチェアマンで元欅坂46、けやき坂46メンバーの長濱ねる、フジテレビ新人アナウンサーで元欅坂46メンバーの原田葵。「日向坂46のステージを懐かしい気持ちでステージ袖で観ていたけど、「誰よりも高く跳べ!」を観ていたら意外と踊れた」と長濱が振り付けを披露する一幕も。その後、日向坂46メンバーをステージに呼び込み、自身の2019年の欅坂46卒業以来、4年ぶりに日向坂46のメンバーとステージ上で共演を果たした。

※長濱ねると日向坂46がロケを行った番組「ねる、取材行ってきます〜TOKYO アイドルタイムズ〜」は、8月27日(日)26:20-27:20にフジテレビで放送予定

画像: 長濱ねる、原田葵アナウンサー

長濱ねる、原田葵アナウンサー

画像: 日向坂46、長濱ねる、原田葵アナウンサー

日向坂46、長濱ねる、原田葵アナウンサー

3日間のフェスを締め括るグランドフィナーレの冒頭には、乃木坂46の公式ライバルグループとして誕生、6月15日にお披露目されたばかりのグループ・僕が見たかった青空が登場。メンバーの早崎すずきが「今日は少しでも“僕青”を覚えていただけるように頑張ります」と意気込みを語ると、大観客の前で、8月30日にリリースするデビュー曲「青空について考える」を堂々としたパフォーマンスで披露した。

画像: 僕が見たかった青空

僕が見たかった青空

そして3日間のフェスを締め括るグランドフィナーレで、「TIFアイドル総選挙2023」の本選挙が実施。予選選挙を2位で通過したAppare!が、逆転で1位を獲得し、フジテレビ地上波での冠特番出演権などを獲得した。

※フジテレビ地上波での冠特番は、10月4日(水)深夜に放送予定

画像: Appare!

Appare!

撮影/大西 基

「TOKYO IDOL FESTIVAL 2023 supported by にしたんクリニック」
●日程:2023年8月4日(金)、5日(土)、6日(日)
●会場:お台場・青海周辺エリア
●主催 :TOKYO IDOL PROJECT
●URL:https://official.idolfes.com/
●特別協賛:にしたんクリニック

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