創立100周年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニーが、ディズニーランドの人気アトラクションを実写映画化した『ホーンテッドマンション』がいよいよ今週9月1日(金)より劇場公開。それに先駆けて、本作のクリエイター陣によるユニークな仕掛けが明らかになった。

アトラクションを堪能したかの気分を味わえる本作

“ホーンテッドマンション”といえば、ドゥームバギー(死の車)に乗り、999のゴーストたちが住んでいる館“ホーンテッドマンション”内を巡る、ディズニーランドの大人気アトラクション。その実写化となる本作は、まるでそのアトラクションを堪能したかのような気分を味わえる一作となっている。

画像: 「ホーンテッドマンション」本予告編|この館は最後の1人を待っていた|9月1日(金)劇場公開! youtu.be

「ホーンテッドマンション」本予告編|この館は最後の1人を待っていた|9月1日(金)劇場公開!

youtu.be

既に公開されている予告内でも、ドゥームバギー風の形状の椅子が暴れまわったり、無数のゴーストたちが飛び交ったり、大広間でゴーストたちが楽しげに踊っていたり、さらには、水晶玉に写る謎の女マダム・レオタもアトラクション同様登場していたり・・・。しかも、“どこまでも続く長い廊下”や“縦に伸びる部屋”など、アトラクションで見覚えのあるギミックも盛りだくさん・・・!壁に飾られた絵画や大きなシャンデリア、壁紙まで、ディティールまでもが忠実に再現されている。その本格的な世界観に思わず心奪われてしまうことだろう。

“元キャスト”のジャスティン・シミエンら熱量高いクリエイターが集結!

アトラクション再限度の高い本作で監督を務めたのは、カリフォルニアのディズニーランドでキャストとして働いていたという異色の経歴を持つジャスティン・シミエン。その当時、休憩時間になると度々“ホーンテッドマンション”に乗っていたという彼は、並々ならぬアトラクション愛を持つ人物だ。彼だけではない。本作には、彼と並ぶ熱量を持つクリエイター陣が集結。第一線で活躍するトップクリエイターばかりが集った。

中でも『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』などを手掛けてきたプロダクションデザイナーのダーレン・ギルフォードは、大学時代、ディズニーの「イマジニアリング」のインターンとして業界に入った逸材。「イマジニアリング」とは、ディズニーランドのプロジェクトを遂行するためにウォルト・ディズニーによって設立され、現在もパークの設計や開発、アトラクションの企画やクオリティー管理に携わっている会社のことで、パークを知り尽くす集団だ。そんな「イマジニアリング」出身の彼もまた、監督同様、アトラクションへの愛情はこの上なく、屋敷の様相を、世界中の映画ファンを感心させる一方でアトラクションのファンにとって満足できるものに作り上げるため、入念なリサーチを行った。

ギルフォードは「私たちは全員、ディズニーランドのホーンテッドマンションのリッチさと歴史に強く惹かれました。とにかく素晴らしい素材や象徴的なデザイン要素があったので、そこから選ぶことができました」と、アトラクション自体から多くのインスピレーションを受けたとし、「ゲストとしてアナハイム(のディズニーランド)に初めてやってきて、パークに入ろうと正門を抜けるとき、その正門が“ホーンテッドマンション”の額縁のようになります。私はその要素を是が非でも映画に残したいと思いました。観客がこの映画であの屋敷を最初に目にするとき、あのテーマパークを訪れたような気分になってほしかったからです」と話している。

画像: “元キャスト”のジャスティン・シミエンら熱量高いクリエイターが集結!

予告映像の冒頭では、怪しく佇む館が映し出されるが、よく見ると、木々がゲートのようにも見える仕掛けが・・・!パークを訪れゲートを潜り抜けたとき、目の前に別世界が広がっているように、この映画でも、館の敷地に入るや否や、999人のゴーストたちが住む世界にすぐさま迷い込んだかのような没入感が味わえる。果たして、劇場の大画面にどのような世界が広がっているのか。アトラクション愛の強いクリエイター陣が仕掛ける驚きたちが劇場で待っている。

『ホーンテッドマンション』
9月1日(金)全国劇場にて公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2023Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

This article is a sponsored article by
''.