世界で最も有名なファッションドールであるバービーをマーゴット・ロビー主演で実写映画化した『バービー』(全国公開中)より、ケン役ライアン・ゴズリングが歌う<「I‘m Just Ken」メイキング映像付きMV>が公開された。

『バービー』、ワーナー・ブラザース映画史上No.1の興行収入に!

日本に先駆け全米公開を迎えた本作は、週末3日間の興行収入1.55億ドル(約218億円)を記録し、2023年に公開されたすべての映画でNo.1となるロケットスタートを切った。その後も勢いはとどまらず、週末の興行成績は4週連続のNo.1を記録し、全米、そして30以上の国と地域での興行収入は、歴代のワーナー・ブラザース映画の中で第1位となる快挙を成し遂げた。

また、現地時間8月29日(火)の時点で全米累計興行収入は5.9億ドル(約867億円)を突破し、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(5.74億ドル)を超え、今年公開作の全米累計興行収入ランキングで堂々の1位を獲得。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が138日かけて今年公開作の全米累計興行収入ランキング1位を達成したのに対して、『バービー』は公開から34日で達成した。現地時間8月29日(火)には、全世界興収13.4億ドル(約1,960億円)を突破し、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超えてワーナー・ブラザース映画史上No.1の興行収入となった。(※数字は全て BoxOfficeMojo 参考)

スラッシュら豪華アーティストも参加!
舞台裏も収めた「I'm Just Ken」特別映像

細部までピンク尽くしの圧巻のビジュアルや、豪華俳優陣の熱演、コミカルかつドラマティックで最後には感動に包まれる奥深いストーリーなど、あらゆる側面で大絶賛の声が絶えずあがっている本作。中でも、主人公のバービーの活躍と共に称賛の声が上がっているのが、ライアン・ゴズリング演じるケンのキャラクターだ。

バービーランドに住むたくさんのバービーたち、ケンたちの一人にして、バービーのピュアなボーイフレンド(?)という立ち位置のケン。実は人知れず悩みを抱えているが、彼女と人間の世界を冒険するうちに心境に大きな変化が・・・。

そんなライアン演じるケンが劇中で熱唱しているのが、「I'm Just Ken」という一曲だ。「何を頑張ってもいつも2番手 誰も俺を認めない」「俺はケン 彼女からは友達扱い 日焼けに隠れた魅力に気づいてほしい」と、人気者のバービーの添え物でしかない自分を嘆き、大好きなバービーに振り向いてほしいと悲痛な胸の内を歌い上げる、切ないロックバラードとなっている。

本楽曲を手掛けたのは、ブルーノ・マーズとの共作で大ヒットした「Up Town Funk」などで知られるマーク・ロンソンと、レディー・ガガやマイリー・サイラスなど人気アーティストを多数手がけるアンドリュー・ワイアットという、二人の世界的プロデューサーたち。

数々の人気楽曲がひしめく米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で、初登場87位を記録し、同楽曲を収録したサウンドトラック「バービー・ザ・アルバム」は米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場2位、“Soundtrack”チャートでは1位を飾り、イギリスではオフィシャル・コンピレーション・チャート初登場1位を記録し、シングルチャートのトップ5に3曲がランクインという史上初の快挙も成し遂げている。

画像: ライアン・ゴズリング「I’m Just Ken」MV 映画『バービー』大ヒット上映中! youtu.be

ライアン・ゴズリング「I’m Just Ken」MV 映画『バービー』大ヒット上映中!

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この度公開となった映像には、ギターにスラッシュ(ガンズ・アンド・ローゼズ)、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン(ヴァン・ヘイレン)、ドラムにジョシュ・フリーズ(フー・ファイターズ)ら超豪華アーティストが参加している「I'm Just Ken」のレコーディングの様子や、ライアンを中心とした楽曲シーン撮影の舞台裏が収められている。

劇中印象的なスポットとして度々登場する“ビーチ”のセットが出来上がる様子や、そこで展開される見どころシーンの一つ、“ケン同士”のド迫力(!?)バトルの撮影風景も。テニスラケットやビーチボールを構えて馬をかたどったボートに乗ったケンたち、その先頭で感情たっぷりに熱唱したかと思えば、カメラ目線で臨戦態勢十分にポーズをキメるライアン─。彼の熱演っぷりに思わず吹き出してしまうグレタ・ガーウィグ監督の姿も収められている。

さらに、スタジオで真剣にダンスのリハーサルに挑むライアンの姿や、シム・リウ(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)、キングズリー・ベン=アディル(「シークレット・インベージョン」)、ンクーティ・ガトワ(「セックス・エデュケーション」)、スコット・エバンス(「グレイス&フランキー」)ら“ケンたち”が、演技シーンだけでなく本楽曲のコーラスとしてレコーディングに参加する様子も。

話題のケンを演じたライアンは、本作について「悲劇的であるけれど、滑稽でもある。バカげていると思ったら、奥深さも感じられる。そんなすべてが詰まった物語なんだ」と表現。さらに「自分を笑い飛ばす方法を教えてくれる。自分を責める必要はない。誰もが受け入れられると感じる、喜びに満ちた映画体験だ。本当に楽しい映画だよ」とその魅力を伝えている。

『バービー』
大ヒット上映中
配給:ワーナー・ブラザース映画
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