タイカ・ワイティティ監督が、第92回アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』(20)の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ最新作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』の日本公開日が2024年2月23日(金・祝)に決定した。

第48回トロント国際映画祭で絶賛の嵐!

本作は、2014年に『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』としてドキュメンタリー映画化もされた実話をベースに、『ソー:ラブ&サンダー』『ジョジョ・ラビット』のタイカ・ワイティティが監督・脚本を務め、独自の世界観とユーモアを盛り込みつつ描くスポーツ映画。

2001年、ワールドカップ予選史上最悪の0-31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが就任し、立て直しを図るが、果たして奇跡の1勝は挙げられるのか。

主人公トーマス・ロンゲンを演じるのは「X-MEN」シリーズ、『SHAME-シェイム-』などのマイケル・ファスベンダー。本作ではワイティティ監督絶賛のコメディセンスで新境地を拓いている。共演は、米領サモア・サッカー協会会長のタビタ役にオスカー・ナイトリー、ロンゲンの元妻ゲイル役に『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(22)や『透明人間』(20)のエリザベス・モスが名を連ねる。

現在開催中の第48回トロント国際映画祭で、現地時間9月10日(日)午後6時45分よりプレミア上映を迎えた本作。上映後はスタンディングオベーションが巻き起こり、プレミアで作品を鑑賞したマスコミからは「タイカ・ワイティティは実話にハートとユーモアをもたらした」(DEADLINE)、「疑いなく万人に愛される作品!」(SCREEN DAILY)、「ワイティティ印の愉快なスポーツ・ドラマ」(AWARDS RADAR )との賞賛が寄せられている。

画像: 第48回トロント国際映画祭で絶賛の嵐!

上映後のQ&Aにはタイカ・ワイティティ監督と、トーマス・ロンゲン(米領サモアチーム元監督)、ジャイヤ・サエルア(FIFAワールドカップ初のトランスジェンダー選手)ら、映画で描かれた本人たちが登壇。俳優組合のストでファスベンダーほか出演者が参加できない中、実話も見事に“ワイティティ印”の作品に仕上げた監督の手腕を本人たちも絶賛した。

画像: 『ネクスト・ゴール・ウィンズ』日本版ティーザー予告│2024年2月23日(金・祝) 日本公開 youtu.be

『ネクスト・ゴール・ウィンズ』日本版ティーザー予告│2024年2月23日(金・祝) 日本公開

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『ネクスト・ゴール・ウィンズ』
2024年2月23日(金・祝) 全国ロードショー
監督/脚本/製作:タイカ・ワイティティ
出演:マイケル・ファスベンダー、オスカー・ナイトリー、エリザベス・モスほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
製作年:2023年/製作国:イギリス、アメリカ
原題:Next Goal Wins
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