「スクリーンアーカイブズ」シリーズはSCREEN誌創刊75周年の貴重なコンテンツから、読者の要望の多いものを一冊にまとめ復刻するものです。
“サスペンスの神様”と謳われる名匠ヒッチコックの面白さの秘密とは?
映画史上もっとも影響力のある監督のひとりと言われているアルフレッド・ヒッチコック。
イギリスとアメリカでの60年にわたるキャリアの中から50本以上の長編映画を監督しました。そのどれもがサスペンス映画やスリラー映画であり、革新的な映像技法、「ヒッチコック・タッチ」と呼ばれる独自のスタイルで観客を魅了しました。
本書では、ヒッチコック監督の代表作はもちろんのこと、映画評論家の双葉十三郎氏の鑑賞てびき、誰もが知っている推理小説家の江戸川乱歩氏、欧米文学・ジャズ・映画評論家の植草甚一氏、映画字幕翻訳家の清水俊二氏のヒッチコック作品に対する三者対談という貴重な記事も収録!
また1956年と1960年に来日した時のインタビューや日本滞在記、映画字幕翻訳家の高瀬鎮夫氏との対談なども読むことができます。
収録作品
「レベッカ」
「白い恐怖」
「汚名」
「見知らぬ乗客」
「ダイヤルMを廻せ!」
「裏窓」
「泥棒成金」
「ハリーの災難」
「知りすぎていた男」
「間違えられた男」
「めまい」
「北北西に進路を取れ」
「サイコ」
「鳥」
「マーニー」
「引き裂かれたカーテン」
「トパーズ」
「フレンジー」
「ファミリー・プロット」
主な内容
・「ダイヤルMを中心に探偵小説家江戸川乱歩と語る近年欧米の探偵物(江戸川乱歩氏、清水俊二氏、植草甚一氏の三者対談)
・「見知らぬ乗客」におけるヒッチコックのスリラア芸術の秘法 双葉十三郎氏
・ヒッチコック出演映画に関する考察 植草甚一氏
・「知りすぎていた男」におけるヒッチコック芸術の戦慄と陶酔 高 季彦
・ヒッチコック大先生、本誌の為に大熱演(来日紀行、高瀬鎮夫氏との対談)
・サイコ予告編
・ヒッチコック先生への手紙 荻 昌弘氏
・アルフレッド・ヒッチコック監督がのこした半世紀にわたる偉大な足跡
当時の文豪や著名人をも魅了してやまない、現在でも多くの人々を虜にし続けているヒッチコック監督! 監督作品の面白さと素晴らしさ味わうことのできる本書を監督デビュー100周年の記念として是非、ご覧になってください。
【特典】 ポストカードプレゼント!
ヒッチコック監督の直筆サインをポストカードにしました。
復刻号ご購入の方にもれなくプレゼント!
9月29日(金)「ヒッチコックの映画術」全国公開!
9月29日(金)より全国の劇場でドキュメンタリー映画「ヒッチコックの映画術」が公開されます。
本作は“監督本人”が自身の監督作の裏側を語り“作品の面白さの秘密”を解き明かしていくというスタイルのようです。ヒッチコック作品をより一層楽しむための秘密を知ることができる作品となっています!
公開情報は公式ホームページより、お近くの映画館の上映期間をご確認ください。
スクリーンアーカイブズ アルフレッド・ヒッチコック監督 復刻号
• B5サイズ
• 106ページ
• 販売価格 2,640円(本体 2,400円)
• 2023年9月29日(金)発売
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