ディズニー・アニメーションの名作8作品を全国100か所の映画館で上映する特別イベント「ディズニー100(ワン・ハンドレッド) フィルム・フェスティバル」の開催に先立ち、9月24日(日)に東京・新宿ピカデリーにて開幕直前イベントが開催され、スペシャルゲストとして松たか子、山寺宏一が登壇し、日本語吹き替版収録当時の思い出などを語った。

アカデミー賞授賞式での思い出など、ファン大盛り上がりの裏話を続々に披露!

事前抽選で当選した160名のファンたちが見守る中、まず初めにステージに現れたのはミッキーマウス&ミニーマウス。ディズニーのスーパースターが、「ディズニー100」のテーマカラーである特別なプラチナ衣装で登場。客席にいるウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社バイスプレジデント & ゼネラルマネージャーの目黒敦と一緒に、笑顔で手を振りながらステージに登壇した。

興奮に包まれる中、会場に『アラジン』の「フレンド・ライク・ミー」が流れると、ジーニーやドナルドダック、スティッチなど数々のキャラクターの日本語声優を務めた山寺宏一が登場。続いて「レット・イット・ゴー~ありのままで~」が流れ、社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』でエルサの日本語吹替声優を務めた松たか子が登場した。普段の衣装とは異なる特別感あふれるミッキーマウス&ミニーマウスを前にした松と山寺は、満面の笑みでハイタッチ。会場のファンからも大きな歓声が上がった。

松たか子

クロストークの冒頭では、2020年のアカデミー賞授賞式で松が、各国のエルサのボイスキャスト達と『アナと雪の女王2』の主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を歌唱したエピソードの話題に。当時を振り返り松は「とても貴重な経験をさせていただきました。どの国のエルサからも前向きで明るいパワーをもらえました。でも親しくなったのも束の間、私は一足先に帰国しなくてはいけなかったんです」と思い出のエピソードを披露。世界的イベントへ参加した当時の裏話に、集まったファンからも感嘆の声があがった。

山寺宏一

ディズニー・アニメーションと関わりの深い二人。その魅力について松は「見るとどんな人も思わず『わぁ!』と感動の声を上げてしまう。そんな気持ちを呼び起こす魔法のような力があるところ」と語り、山寺は一言で表現するのは難しいとしながらも「国や世代を問わず、人類みんなが楽しめる。そして圧倒的なクオリティです。そこには物語性やユーモアのセンス、メッセージ性もある。テクノロジーのすごさもありながら、人が作る温かみも感じられて全部が詰まっている。だからこれだけ世界中で愛されているのだと思います」とボイスキャストを務めている二人ならではの、熱い思いを語った。

さまざまな声を使い分け“七色の声を持つ”と称される人気声優の山寺んは、これまでに数多くのディズニーキャラクターの吹替を担当。中でも『アラジン』に登場するランプの魔人ジーニーは、山寺が声を担当する名キャラクターの一つ。そんな山寺でもレコーディングの際はいつも緊張するようで、「圧倒的なクオリティだからこそ、オリジナルボイスキャストもすごい方々が揃う。その日本語吹替版声優として携わることはとても光栄である反面、大きなプレッシャーも感じます。歴史に残っていくものだからこそ、しっかり務めなければと心して挑んでいます」と、声優としての作品への向き合い方を語った。松は、当時の収録の様子を思い出し、「修行の山にこもるつもりで挑んでいました。覚悟していかないといけない山みたいな。これでもう、その山に登れなくてもいいというつもりで、声を吹き込みました」と収録当時の心境を明かした。

そんな松が心に残っているセリフとして紹介したのは、『アナと雪の女王』に登場するキャラクター、雪だるまのオラフの名セリフ「愛っていうのは、自分より人のことを大切に思うことだよ」の一言。「無邪気なキャラクターであるオラフから本質的なことを言われると素直に受け止められる。優しくてとても大好きな言葉です」と語り、会場からも共感の拍手が送られた。山寺は自身が演じた『アラジン』のジーニーのセリフを紹介。「どんな魔法も、どんな宝物も、自由には叶わない」をあげ、そのセリフを生声で披露。ファンからは歓声が上がり会場は拍手に包まれた。

そして、ディズニーの作品を愛するたくさんのファンに向けて、山寺は「これまで沢山のディズニー・アニメーション作品に参加できたこと、そしてそれを応援して下さったファンの方に感謝しています。これからも沢山のディズニー作品を一緒に楽しみましょう!」と語り、松は「100 周年の記念すべきイベントに参加できたことをとても嬉しく思います。『アナと雪の女王』を通して、素晴らしいキャスト、素晴らしいキャラクターに出会えたことに感謝しています」とメッセージを送った。

画像: アカデミー賞授賞式での思い出など、ファン大盛り上がりの裏話を続々に披露!

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社バイスプレジデント & ゼネラルマネージャーの目黒は、「この記念すべき100 周年にディズニーからファンの皆様へお伝えしたいことは“感謝”です。100 年にわたって紡いできた物語とキャラクターを愛して下さりありがとうございます。『ディズニー100 フィルム・フェスティバル』を、ぜひ大切な方と一緒にお楽しみください」と語り、歓声と大きな拍手に包まれてイベントは閉幕した。

トークセッション終了後は「ディズニー100 フィルム・フェスティバル」の初日となる10月7日(土)に上映される『アナと雪の女王』の日本語吹替版特別上映も行われた。

2023年10月16日(月)に創立100周年を迎えるウォルト・ディズニー・カンパニー。時代を超えて愛されるディズニー・アニメーションの珠玉の名作8作品を上映する特別イベント『ディズニー100 フィルム・フェスティバル』は、10月の毎週土日限定で開催。チケット※は、2023年9月25日(月)より本特別上映イベントを開催する全国の対象劇場で発売開始となる。

※チケット発売の詳細は、対象劇場にお問い合わせください。

「ディズニー100 フィルム・フェスティバル」

<上映日および上映作品詳細>
10月7日(土) 『アナと雪の女王』
10月8日(日) 『ベイマックス』
10月14日(土)『シンデレラ』
10月15日(日)『モアナと伝説の海』
10月21日(土)『リトル・マーメイド』
10月22日(日)『ズートピア』
10月28日(土)『塔の上のラプンツェル』
10月29日(日)『ファンタジア』

各作品の上映に「ディズニー100 フィルム・フェスティバル オリジナル・アクリルスタンド」付。
※各上映回、チケットをお持ちのご鑑賞のお客様、お一人様につき一個のアクリルスタンドをご入場時にお渡し致します。※お一人様につき複数枚のチケットに対し、複数個をお渡しすることはできません。

上映される8作品のうち6作品のパンフレットが
本日より順次dマガジンで配信開始

「ディズニー100 フィルム・フェスティバル」一部の上映作品のパンフレットが、11月30日(木)までdマガジン限定で配信。復刻版配信に加え『リトル・マーメイド』のパンフレットが今回新たに制作された。詳細はキャンペーンサイトにて。 『シンデレラ』と『ファンタジア』の2作品の配信はないが、劇場では販売予定。

第一弾:9月24日(日)~11月30日(木)
『アナと雪の女王』、『ベイマックス』『モアナと伝説の海』

第二弾:10 月1 日(日)~11 月30 日(木)
『リトル・マーメイド』、『ズートピア』『塔の上のラプンツェル』

©Disney

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