あの「聖闘士星矢」を新田真剣佑が体現! キャスト&スタッフにハリウッドの才能たちが集結した話題作『聖闘士星矢 The Beginning』のみどころをご紹介します!(文・タナカシノブ(作品解説)/デジタル編集・スクリーン編集部)

「聖闘士星矢」とは?

車田正美原作の連載がスタートした1985年12月の週刊少年ジャンプは「ドラゴンボール」「北斗の拳」「キン肉マン」「キャプテン翼」「シティーハンター」「魁!!男塾」が掲載されていた1980年代ジャンプ黄金期。

ジャンプの王道=バトル漫画でありながらギリシャ神話をモチーフに取り入れ、異色の世界観を打ち出した。

ハリウッドに世界の才能集結! 壮大なバトルが幕を開ける!

画像1: 星矢(新田真剣佑)

星矢(新田真剣佑)

全世界発行部数は5000万部を突破、アニメシリーズも世界中で人気となった車田正美の名作漫画「聖闘士星矢」をハリウッドのスタッフ・キャストが集結して実写映画化した『聖闘士星矢 The Beginning』。

本作で描かれるのは、星矢が聖闘士(セイント)になるまでの道のりだ。幼い頃に姉と生き別れた青年・星矢は、スラム街の地下格闘場で戦いながらその日暮らしの生活を送っている。ある日、戦いの最中に不思議な力を発したことから、彼は謎の集団に狙われる身となる。

やがて自身の中に「小宇宙(コスモ)」という力が秘められていること、その力を鍛え女神アテナの生まれ変わりである女性シエナを守る運命にあることを知った星矢は、その運命を受け入れ、厳しい修行を重ねていく……。

共演は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのショーン・ビーン、「X-MEN」シリーズのファムケ・ヤンセン、「ジュマンジ」シリーズのマディソン・アイズマン、ドラマ「HAWAII FIVE-0」シリーズのマーク・ダカスコスら。

監督はNetflixドラマ「ウィッチャー」で製作総指揮・演出を手がけたトメック・バギンスキーが務め、スタント&ファイト・コーディネーターは『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)のアンディ・チャンという布陣で主人公の星矢を演じるのは、『パシフィック・リム:アップライジング』(2013)で初のハリウッド映画出演を果たし、本作がハリウッド映画初主演となる新田真剣佑。

ロロノア・ゾロ役を演じたNetflixシリーズ「ONEPIECE」が配信されると、Instagramのフォロワー数が激増するなど、今や世界中から注目を集める俳優のひとりとなっている。

ジャッキーのスタントマンが仕掛けるアクション

画像: ジャッキーのスタントマンが仕掛けるアクション

アクション監督はジャッキー・チェンのスタントで知られるアンディ・チャン。子どもの頃から作品を観ていたチャンがこだわって考えたのは、個々のキャラクターが持つ独特の動きを、子どもたちがマネできるようなアクションだったそう。

マリンが星矢にトレーニングを課すシーンにはカッコいい動きをたっぷりと詰め込んだ。

存在しうるデザインを追求した聖衣

画像1: ネロ(ディエゴ・ティノコ)

ネロ(ディエゴ・ティノコ)

星矢の聖衣(クロス)は、漫画やアニメの再現ではなく、実写で違和感なく自然に見えるようなデザインに。

車田先生が最初に聖衣を描いた時に古代ギリシャの鎧をベースにしていたことを聞き、原作をベースにしつつ、リアリスティックな聖衣を具現化。「古代から受け継がれる聖衣が存在するなら…」と考え今の形となったそう。

真剣佑の脇を固めるハリウッドスターたち!

ショーン・ビーンやファムケ・ヤンセンが物語のキーパーソンに。ビーンが演じるアルマン・キドはシエナを守るために手段を選ばないキャラクター。ヤンセン演じるの元妻ヴァンダー・グラードは、原作を掘り下げアレンジして誕生したキャラクターだ。

元夫妻の娘シエナと星矢を見守り続けるアルマンの執事・マイロックにはマーク・ダカスコス。「聖闘士じゃないのに強すぎる!」と話題となったマイロックが繰り出すカンフーっぽいアクションにも注目。

星矢(新田真剣佑)

画像2: 星矢(新田真剣佑)

幼い頃に姉と生き別れた青年。アルマン・キドとの出会いで自身の運命を知る。

ネロ(ディエゴ・ティノコ)

画像2: ネロ(ディエゴ・ティノコ)

グラードと行動を共にする男。冷静で圧倒的な戦闘能力を誇る。

ヴァンダー(ファムケ・ヤンセン)

画像: ヴァンダー(ファムケ・ヤンセン)

アルマンの元妻。ある事故が原因で両腕を失っている。

アルマン(ショーン・ビーン)

画像: アルマン(ショーン・ビーン)

星矢の前に突然訪れた謎の男。執事マイロックと共にシエナを保護している。

シエナ(マディソン・アイズマン)

画像: シエナ(マディソン・アイズマン)

邪悪な悪と戦う聖闘士たちを率いる女神アテナの生まれ変わり。

オスカー受賞スタジオDNEGらが手掛けるVFX

画像: オスカー受賞スタジオDNEGらが手掛けるVFX

『インセプション』(2010)、『インターステラー』(2014)、『ブレードランナー 2049』(2017)、『TENET テネット』(2020)、『DUNE/デューン 砂の惑星』(2021)などの作品でアカデミー賞視覚効果賞を受賞。

超大作のVFXを手がけてきた英国の映像制作会社が最新技術を駆使して大迫力の映像で魅せる!

11/8(水)Blu-ray & DVD発売!

世界最高峰のアクション&CGの舞台裏に迫る映像特典も注目。激しい殺陣のリハーサル風景やワイヤーアクションの舞台裏が収められたメイキング映像、「こんなところまでCGだったのか!」と感嘆するVFXブレイクダウン集が収録される。

ほかキャストインタビューや未公開シーンなどここでしか観られない映像もお観逃がしなく!

画像: Blu-ray 5,720円(税込)

Blu-ray 5,720円(税込)

画像: DVD 4,620円(税込)

DVD 4,620円(税込)

【映像特典】

  • キャストインタビュー:キャラクターについて(星矢/アルマン・キド/グラード/シエナ/ネロ)
  • アンディ・チャンのスタントチーム
  • プレヴィズ映像(地下格闘場シーン/グラード軍襲撃シーン)
  • VFXブレイクダウン集
  • 未公開シーン(別オープニング&エクステンデッド・シーン)
  • プロモーション映像集(日本版予告集/日本版TVスポット/インターナショナル版予告)

発売・販売元:ハピネット・メディアマーケティング
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