『ジャスティス・リーグ』シリーズのヘンリー・カヴィルが、1986年のSFアクション映画『ハイランダー/悪魔の戦士』のリブート作に主演する。
監督は『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ。ストーリーの詳細や共演者は未発表。
オリジナル映画は、ラッセル・マルケイ監督、クリストファー・ランバート、ショーン・コネリー主演。現代のニューヨークを舞台に、太古から生き続けるスコットランド高地の剣士の一族、ハイランダーを描く。人気を集め、続編2作とTVシリーズが製作された。 製作はライオンズ・ゲート・フィルムズ、87イレヴン・エンターテインメント他。
ちなみにスタエルスキ監督にはもう一つの新企画が。スタエルスキが、同名人気ゲームを映画化する『ゴースト・オブ・ツシマ』Ghost of Tsushima の進捗状況について発言。
すでに脚本はほぼ完成していて、スタッフたちは全米俳優組合のストライキが終わるのを待っているとのこと。彼は現在、『ハイランダー』のリブート版と本作の両方を進めていて、どちらも驚異的なプロジェクトで意欲的に進めているが、個人的には『ゴースト~』は常に彼のお気に入りの企画の一つだったと発言。また、このゲームが黒澤明監督作品の影響を受けていることを踏まえて、できればこの映画は日本人の俳優が日本語で演じる作品にしたいと考えているとのこと。
脚本はフリーダ・ピント、レスリー・オドムJr.共演の映画『オンリー』Only の監督・脚本を手がけたタカシ・ドッシャーが執筆中。原作ゲームは、13世紀の鎌倉時代の日本の対馬を舞台に、蒙古による日本侵略と戦った日本の武士たちを描くもの。製作は87イレヴン・エンターテインメント、ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメント他。